千石豆に続いて、加賀の伝統野菜「ヘタ紫なす」を
紹介させていただきます。
長さは5cmくらいの小ぶりな卵型のなすです。
ヘタ紫なすという名前が表すように、
ヘタの下も、ほんのり紫色をしています。
どんな食べ方が一番おいしいのか調べていると、
漬物、煮物など和食としていただくのがおすすめのようです。
そこで、まず生のまま薄切りにして、刻み漬けに。
みょうが、生姜、大葉は千切りにして、
ヘタ紫なすとともに、10分くらい塩水に浸けます。
そして、水気をしぼったものを薄口醤油で和えて
30分以上おけば、食べられます。
そして、煮物。
あごだしで、あごも一緒に煮てしまいました。
下茹でした千石豆も、最後に加えました。
ヘタ紫なすの特徴は、皮が薄くてパリッとしていること。
そして、肉質はなめらかです。
生でいただくと、しなやかさが伝わってきますが、
煮物にすると、とろ~りとやさしく変化します。
しかし、皮のパリッと感だけは、
どんな風に料理しても、しっかり保たれています。
別名「キュッキュなす」とも呼ばれているようですが、
まさに皮のハリを表したすてきな名前だと思います。 (*^_^*)
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