片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

東日本大震災“元気と勇気”、作品展示で応援する「絵手紙教室みそか」、午後は「ひまわり」描く

2011-07-12 11:14:53 | 「ボランテイア グループ」
 東日本大震災発災以来124日目、朝日新聞大見出し、「出荷牛6頭10都道府県に基準超えセシウム一部は販売、福島県南相馬市の農家が出荷した牛11頭から基準を超える放射能セシウムが検出された問題で、東京都は11日夜、11頭より先にこの農家から出荷された6頭が、東京食肉市場の仲卸業者から東京・神奈川・静岡・大阪・愛媛の6都道府県の業者に卸されていたと発表した。
 今日の兵庫県は太平洋高気圧に覆われ、概ね晴れますが南から流れ込む湿った空気と上空の寒気の影響で午後中心に雲が広がりやすく、雨や雷雨となる所がある。
 8:30分スタート時は雲が広がり、隙間に青空が見え隠れ、外気温は31℃、真夏日は遠のく。



 東日本大震災「元気と勇気!」災害支援掲示板の入れ替え作業に「ぷらざこむ1」へ入館する。
 「宝塚広域ボランティア連絡委員会」の収益活動に必要な募金箱作製を日曜大工グループ「でえくさんず」に依頼していたのが、早くも作り上げられ、机上に届けられている。
 投函された募金内容が外から見られるように要望すると前面にガラスが嵌め込まれた体裁のいい木製ボックスだ。

 絵手紙教室リーダーMさん来館、既展示の作品を全て撤去して、ボード1枚に体裁よく展示する方法を検討する。
 季節的には盛夏を捉え、テーマを「茄子」・「キューリ」・「ひまわり」・「花火」・「ホオズキ」に求め、大型作品「ひまわり・ホオズキ」を上部に展示する事に方針決定。
 絵手紙教室「みそか」ボランティアスタッフMさんの作品「ひまわり」、同じくTさんの作品「ホオズキ」を掲示する。
 案内ボード上部に「絵手紙で応援する“絵手紙教室みそか”」とPCポスターで作成して掲げる。

 昼食は飲食コーナーにて、お互い弁当持参のF氏も加わって、3人歓談しながら楽しく戴く。
 13:00会議室21Aにて新会員3名が入会の本日参加者27名の大世帯教室が始まる。
 本日のテーマ、「ビール缶」・「ひまわり」、本日の勉強「構図の取り方」、勉強はM先生が指導され、ハガキを繰り抜いた紙片を配り、対象物に当て、文字を書く部分を残し、輪郭を頭の中に描くと教わる。

 線を描く際は真っ直ぐ、まるくに拘らず、太くなったり細くなったり、点線になったりする方が絵手紙風とご指導いただく。
 デッサンの下手な自分は上手く書けないのに拘っている部分があるので大いに参考となる。
 空のビール缶は各メーカー取り揃い、凹んだり、潰れたりが交じっていて、構図の取り方で実に面白く描かれる。

 27人が一斉に書き始めると賑やかな所も一瞬に静かになり、約1時間余りの空間は集中した時間が過ぎていく。
 お二人の先生がテーブルを廻りながら「まあーっ奇抜な」・「素晴らしい色」・「マアーッ上手い」と感嘆の声が挙がるたびに、その方の席に人が群がり、賞賛の声が広がる。

 15:00本日のテーマ「ビール缶」・「ひまわり」の各自作品が全面のテーブルに提出され、先生方の論評が始まる。
 取り上げられるのは構図の取り方、歪なデッサン、巧みな色合わせ等特色のある作品が取り上げられ、会員全体のレベルアップが伺える。


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