片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「ぷらざこむ1」年内納めのご挨拶、納めの映画は評判の「源氏物語」№23

2011-12-28 09:49:01 | 災害天候

 早朝の冷え込みはやや緩み、北陸から北の日本海側は雪が弱まってきています。
 一方、山陰は気圧の谷が近づくため雲が多く、夕方から雪や雨の見込み。
 近畿地方は冬型の気圧の配置が緩み、今日の兵庫県は高気圧に覆われ、南部では晴れ間が広がり、北部では寒気の影響で雲が広がり、雨や雪の予報。

       
 
 明日から新年3日迄連休となる福祉コミュニティプラザ ボランティアの広場「ぷらざこむ1」、納めのご挨拶に向かう今朝の外気温は3℃、このくらいの冷え込みなら、麻痺上肢・下肢の硬直は少なく大いに助かる。
 
到着時10:30の「ぷらざこむ1」玄関には、12/29~1/3までの連休のお知らせが掲示され、館内は静粛に包まれている。

            
 玄関脇の休憩室では小学生二人がゲームに夢中のご様子、業務片付けに精をだされているのはボランティア活動センターの皆さん、(財団公益法人)プラザ・コムの受付ボランティアさんは会議室使用グループも無く、手持ち無沙汰を囲って居られる。

              
 補助椅子に座り割り込んで、皆さんと楽しかった昨日の「年忘れ交流会」を振り返って、色々なエピソードが披露され、改めて本年は女性リーダーがボランティア活動の牽引車となった事実を確認する。
 昨日会場内をデジカメで撮った写真をLiyou Lan-Diskのフオルダ「写真集」に保存の上、宝塚福祉コミュニティプラザ ホームページ内のブログ「ぷらざこむのアルバム」に年末「年忘れ交流会」のご案内を写真4枚と記事で掲載を行う。
              
 年内納めのご挨拶を済ませ、午後は映画納めに近隣のシネ・ピピアに正月映画として評判の配給東宝、製作角川映画「源氏物語  千年の謎」鑑賞に訪れる。
             
 日本最古の長編小説「源氏物語」の誕生とその作者「紫式部」の謎に迫る歴史スペクタル作品、物語冒頭はショッキングな描写で始まる。
 宮廷の権力者「藤原道長」が「紫式部」を手籠めにして、彼女を宮廷に招き入れると共に一つの物語を書くように命ずる。
          

 彼の意図は時の最高権威者一条天皇に式部の小説を紹介し、天皇の歓心を買い、それによって嫁いだ自分の娘(章子)に目を向けさせ、男児を産ませることで藤原一族の基盤を強化する狙い。
 ここから主人公である「光源氏」が生まれる前から元服するまでの物語が展開する。
 遥か昔、古文で一通り読んだ好色男の一代記、登場する女性「夕顔」・「葵の上」・「御息所」・「桐壷厚衣」が絢爛豪華な舞台へ次々に現れ、幻想的な映像の美しさに引き込まれる。
 藤原道長役の東山紀之が綺麗な上に上手い演技、紫式部役の中谷美紀が超美しい、主役の光源氏役の生田斗真は知的な上品さにストイックな色気を漂わせているのに魅せられる。
 光源氏が複数の女性と情を交わすシーンがあるが直截的な性描写が無かったのが良かった。

           

陰陽師「安倍清明」と生霊シーンとの対決迫力、牛車が行き交う京の街が活き活きと描かれ、道端の子ども・物売りも丁寧に描写され、光源氏の華麗な愛と平安王朝を垣間見るようだった。



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