片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

終盤仕上げは”岩絵具”真っ赤な岩緋、文化講座「日本画」洞窟の頼朝

2013-10-22 11:51:21 | 旅行

風邪気味が消えない、台風の近づく沖縄や奄美は、今日は次第に風が強まり、海はしけるでしょう。
明日は雨・風と貰ってもに強く、荒れた天気になる見込みです。
台風27号は動きが遅いうえに、予報円がかなり大きく、進路がはっきりと定まっていません。
沖縄へ接近したあと進路を東よりへ変え、週末には本州付近へ近づく可能性が大きいですが、現段階では予報のブレがかなり大きい状況。
台風27号と台風28号が相互に影響しあい、複雑な動きをすることも考えられます。台風周辺の湿った空気や気圧の谷の影響で台風接近前から広く雨が降り、しかも降り続く期間が長いため、大雨の心配があるということ。明日は九州や四国から雨が降り出すでしょう。(チーム森田) 

9:30分「ぷらざこむ1」入館、正面玄関には本日より展示を始めた身障者・高齢者の絵手紙教室「みそか」の案内掲示がひと際目につく。

          

          
看板には、作品展:絵手紙 ”みそか” 場所:本館1階展示場 日時:(自)25年10月22日~(至)11月12日  絵手紙「みそか」代表 宮野和子」と墨痕鮮やかに大書されていた。
会場には、代表のMさん早くも来場され、昨日取り付けた作品の内、両面テープが剥がれ落下した展示物の補強作業に取り組んで居られた。
(公財)プラザ・コムの受付ボランティア火曜日当番のN氏と、仲間のコミュニケーションを深めるスカイプの設定と操作訓練を行う。
          

          

          UVC WEBカメラの設定・・・パソコンにWEBカメラを接続⇒ツール⇒設定⇒ビデオ設定・・・ウエヴカメラを選択。
次に、「オーディオ設定」⇒音声ディパイス⇒マイク⇒UCAMーCO220F・・・・設定完了。
隣の事務所にてセットし、待ち受けるN氏から写真が入り交互に通話を開始してスカイプの初期操作を互いに確認する。

           

           
今月の10/17宝塚市身体障害者団体連合会のバス旅行にボランティアとして参加されたN氏がビデオカメラで撮影された画像を見せて貰っている所へ、都合良く利用者として参加された 絵手紙「みそか」所属K氏が来られ、3人揃って観映する。
バス内自己紹介風景から、行程に従って万博会場⇒太閤苑昼食⇒海遊館の皆さんの楽しい行動が描写されていた。

           

           

午後は、安倉南身体障害者支援センター文化講座「日本画」に出席、本日は半年に渡って水干絵具で彩色してきた「洞窟の頼朝」の最終仕上げを「岩絵の具」で取り組む。
「岩絵の具」には”天然岩絵の具”と”人工的な岩絵の具”があって固着剤としてニカワを使って指で混ぜて錬成する。
           

           

           

日本画講座の際は、右指で混ぜて彩色するので指が汚れ、爪の間に染料が入り込み、両手で手を洗うことが不可能な片麻痺患者の悲哀を感じる。
隣の席は、奥入瀬の渓流を描く「脳卒中]友の会仲間のT氏、向かいの席は日帰り旅行「おでかけたい」の”ザクロを啄むカラス”に取り組むS氏、安倉南身体障害者支援センター文化講座のお蔭で仲間達とのコミュニケーションは深まり、新しい仲間との出会いが広がって行くのが嬉しい。
T先生の助言で、洞窟の中の主人公「頼朝」を一層引き立たせるように岩絵具「岩緋」を使って鎧の赤色を真っ赤に、従う周囲の武将は地味な顔彩を使って重ね塗りを行っていく。