週明けの月曜日、上空の寒気や南からの暖かく湿った空気の影響で雲が広がり、雨が降りやすい天候が続く。
日本付近の上空に寒気が居座り、全国的に大気の状態が不安定になる見込み、夜にかけて各所でにわか雨や雷雨になる見込み。
昨日から始まった大阪「天神祭」、ハイライトを迎え、本宮を迎える陸渡御・船渡御の神事が心配される。
本日は3ケ月に1回の指定受診日と「ボトックス治療」入院調整の為に、10:30分豊中市桜の町「関西リハビリテーション病院」訪れる。
美容整形の「しわ伸ばし」に使用される食中毒菌「ポツリヌス菌」を、「脳卒中」後遺症筋肉痙縮の緩和に役立つ「ボトックス治療」を硬直に悩む患者への診療メニューにいれているのが「関西リハビリテーション病院」。
主治医M先生によれば治療効果は個人差がひどく、一概に評定できないが疼痛が解消した、3ケ月間弛緩が続いた、痙縮が緩和したとかで喜ばれる患者さんがあって、入院後2回目は通院で治療を行っていると説明された。
週明け月曜日の病院は入院手続きに家族が手荷物を持って、患者に付き添われるケースが多く、相変わらず「脳卒中」後遺症患者のリハビリ入院の多い現実を物語っている。
定期診断はM先生の指示で麻痺上肢を伸ばしたり、曲げたり、掌を開いたり、閉じたりを繰り返し、先生はその様子をカルテに記録、「今日は硬直がきつくないね」と言われ、「ホーッ」とする。
次は麻痺下肢、座ったままで麻痺左足の挙げ伸ばし、杖無しで診察室内を2周、全く転倒の恐怖は無くなり、先生も評価を下さる。
「ボトックス治療」には2週間の入院が必要、診察室から師長に連絡を取ると希望の8月下旬には3人の申し込みがあって、調整の上、改めて病院からの連絡待ちとなる。
受付で清算すると科目は初再診121点、一部負担金360円。
午後は14:00からソリオ商工会議所にて開催されるI銀行主催「金融危機を乗り越えた米国経済」市場環境について・・・の講演会に出席。
会場内は30数人の中年・高齢者で満席、20数人は女性客で此処でも金融財政投資に熱心な女性の姿が伺える。
講師は若い外国投資会社の大阪支店長、28ページに及ぶカラフルな折れ線グラフを使用して、1時間に渡って米国経済の三つの指標①企業活動②雇用③消費について、懇切丁寧な説明があった。
設定・運用は別にして、この種の講演会は損傷した「高次脳機能障害」の回復に役立つと判断して、誘われば積極的に参加する事にしている。
本日も勉強になったことは「ハイ・イールド債権」・・・格付けが低い分、金利水準は高い、毎月決算、「スプレッド」・・・(利回り格差)上乗せ金利、「米国失業率」・・・現行9.2%、アメリカの平均水準は6%~7%、企業活動が活発な事から改善は間違いない、「デフオルト」・・・債務不履行等 新情報は確実に頭脳刺激になっている。
世界経済 国別のGDP成長率2011年予想 世界4.3%・米国2.5%・ユーロ圏2.0%・中国9.6%日本▲9.6%・・・膨大な情報が流れる今日、一つのテーマに絞って話を聴くと納得する面が多々あった。