片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「障害者の私でも」150人分の資料纏めに役に立った「祭り」事務局最後の仕事!

2010-05-14 17:44:59 | 「ぷらざこむ 1」
 ボランティア100グループが参加する、福祉コミュニティプラザ 第8回「祭り」を一週間後に控え、本日は参加Vグループが全員参加しての最終全体会議が予定される。
 昨年11月に始まった初回からカウントして5回目の打ち合わせ最終となる。
 左半身不随の体では具体的なお手伝いは何一つ出来ないが声を掛けていただけるボランティア精神旺盛な女性スタッフから仕事を依頼され、会議に出席させて貰って、今日の最終全体会議に到りました。
 今日の予定は10:00事務局 スタッフ全員にて3階の会場設営と資料作り、13:00リーダー会議、13:30全体会議、15:00部門会議と連続ミーテイングとなる。
 今朝も聡明な優しい女性リーダーから資料つくりの場に声が掛り、150人分の資料整理に3人の男性スタッフとチームになって仕事に掛る。
 A4用紙11枚(各種150枚)、A3用紙1枚(150枚)を1セットにして150人分を纏める。
 二人の男性は起立姿勢で向き合い、分割された資料をピックアップして椅子に座った私の方へ廻して頂く。
 私は予め二つ折りしたA3用紙の間に11枚分の資料を挟みこむ作業となる。
 両脇の男性がピックアップした資料を机上に置かれると左手が自由に使えない自分は挟む事が不可能な為、右手で開けている間に交互に入れて貰う、一連の流れ作業を確認してスタートする。
 途中、お二人は机上から用紙を摘み上げるには結構手が滑り、支障を感じ、一旦中止して指サック・滑り止めクリームを用意して再出発する。
 初め一人づつがセットする方法が提案されていたが男性ボランティアのM氏が分担作業を提案され、起立姿勢が困難な私には座ったままで出来る作業を指示してもらい、一応仕事を体験させてもらい自己満足する。
 此処でも気配りの出来る男性Vさんのお陰で障害者も役に立つことが証明させて頂き嬉しい事です。
 12:30分、3階のフリールームにて受付カウンターを朝のタッグチーム3人が担当、来場者の出欠チエックと資料渡しに従事する。
 ①体験②紹介③ステージ④物販⑤飲食⑥その他に分類されたグループ名が記入された用紙に出席確認印を記入して資料を手渡す。
 150人を超えるボランティアさんが13:15分位に集中して一時は列をなす状態となる。
 5/22前日の準備、5/23当日の段取りの説明は事務局ボランティアが個々に受け持ち、定められた短時間の説明が滑らかに始まる。
 今回の「祭り」は「チームK」の女性メンバーが企画段階からリードしてきた経過もあって、本日の総合司会、各担当説明は女性が多く、実に要領よく進められていき、会場に詰め掛けられた多数のボランティアさんも納得のご様子でした。
 セルフヘルプグループの「聾唖協会」、「視覚障害者協会」、「中途難聴者会」の方々も飲食・ステージ・物販に参加されるので、説明は手話通訳・要領筆記で伝えられて行く。
 これだけの規模の「祭り」が全く市民の力で自主的に準備され、当日に炸裂する「皆で集めようキャップ・プルトップ」の量が如何程に計量されるか随分楽しみな事です。