暖かい一日の早朝、恒例の宝塚神社「一日参り」に家内と出掛ける。
冷え込む朝は起き難いが室内は暖かくスパーッと布団を離れ車中へ、車のフロントガラスは霧が降りて曇っているが凍結は無いのでワイパー起動で解消する。
家内と二人、毎月1日地元の鎮護神社にお参りに出掛け、今月で12回目の最終月になる。
6年前に「脳梗塞」に倒れ、家内が全快祈願を願って毎朝お参りを続けてくれ、後遺症が残るも、左半身片麻痺の身体で6ケ月後に退院する事が出来ました。
一日参りの“正式な詣で”は毎月の末日の深夜から翌月の1日の0時に神社にお参りする事が決まりです。
障害を抱える身体では深夜は無理なので早朝にご勘弁いただき、鈴を鳴らして本殿へ1礼2拍手1礼のお参りをさせて頂いています。
境内に到る急坂を登りきると生駒連峰から昇り切った朝日が本殿を照射して神々しい雰囲気が満ち溢れています。
手水鉢で手を清め本殿に向かう回廊脇のの“もみじ”が真っ赤に紅葉して森厳な神域に色を添えています。
11月は三人往復400キロの徳島一泊二日の旅行を無事終え、尼崎商工会議所のフオーラムに仲間と3人で出席、紅葉見物には京都将軍塚へ「おでかけたい」の仲間と楽しめた事等をご報告し、日々元気に過ごせた事にお礼申し上げ感謝する。
今月も自分を励まし、一日一日を大事に過ごすことを神殿にお約束して清しい清しい気持ちで帰途に着く。