ツトムさん家の写真日記。

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第954回 岸和田 だんじり祭 2007年9月15日(土)

2015-09-02 12:00:00 | 旅行

2007 09 15(土)


関西の初秋を飾る風物詩“岸和田だんじり祭”。

だんじり祭りへ行った日時は今から8年前の平成19年9月15日(土)。 今年(平27年)の祭りは9月19日(土)20日(日)に開催される予定。
前橋市から一泊二日の観光バスの旅です。宿泊した大阪のホテルを朝8時に出発、祭りのメイン会場のスーパーいずみや前の有料スタンド席に着いたのは9時30分少し前ころ。
 
朝から結構な人数がだんじり祭の見物に来ていました。

見物スタンドが東南向きで残暑の日光をモロに浴び、逆光のカメラ撮影となりました。配られただんじり団扇が陽差し除けに役立ちます。
 

いずみや前の大通り(府道29号線)では既にだんじりが並び“だんじり祭り”が始まり、街角を豪快に曲がる「やりまわし」が盛んに行われていました。。
 
だんじりとは関西南部地方での山車の名称。 台尻・壇尻・段尻・地車などと書くそうです。 岸和田方面では地車になります。

法被・ねじり鉢巻きの男たちが「ソーリャ ソーリャ」の威勢の良い掛け声と共に、猛スピードで直角に曲がる「やり回し」、
だんじり山車の屋根で踊る若衆(大工方・だいくがた)が落下するかとヒヤヒヤものです。
 
だんじり山車は重さ4トン、ぶつかりそうな場所にはクッション材が張り巡らされ、安全対策を万全にしていますが・・・。

スーパーいずみや前の岸和田港交差点を東南へ曲がるだんじり山車と屋根の大工方の華麗なパフォーマンスをご覧ください。
 

だんじり祭は五穀豊穣を祈念して約300年前に始り、全国的に知られるようになったのは昭和になってから。毎年30台を超える彫刻山車が参加します。
 

危なっかしくてもついつい見てしまう屋根上で舞ながら指揮を執る大工方、演じる熱気が観客にも伝わってきます。
  
だんじり屋根で無事に舞い終えた若衆だけが一人前の男として認められるとか・・・。

なかには足を滑らせ失敗する者も・・・・来年にリベンジですね。


相当な訓練を積んだのでしょう、屋根から落ちた人は皆無で、見事な「やり回し」には見物客から盛大な拍手喝采が贈られます。
 

メイン会場以外でもあちこちの道角でだんじり祭のパフォーマンスが繰り広げられ、岸和田の街が祭り一色に染められます。
 
激しい「やりまわし」でだんじり(地車)が壊れるのか?比較的に新しい地車が多く見受けられました。

だんじり山車の属する町内でも元気よく「やりまわし」が行われていましたが、やはり見所はメイン会場の「岸和田港交差点」が一番です。


道筋では市民も全力で駆け回るだんじりを追いかけて“だんじり祭”を楽しんでいました。


賑やかで豪快な“岸和田だんじり祭”、この祭りが終わるころ、関西地方に秋が訪れると言われます。
 

昔々のコンパクトデジカメの動画ですので、画質・・手ブレ・ズーム不足など御容赦を・・・。
岸和田 だんじり祭 2007年9月15日(土)



生きている内に一度は見ておきたい豪壮無比な“岸和田だんじり祭”を楽しんだ一日でした。



2015 09 02(水)記。         前橋市     最高気温 32.1℃ 30℃越えは10日(8月22日)ぶり。   最低気温 21.6℃


パクリは日本の恥!!  佐野研二郎の東京オリンピックエンブレム撤回(9月01日) 「佐野厄寄せ大師」の下画像はネットからの拝借修正。
  

おまけコーナー。


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