2007年1月6日(土) 福ダルマで有名な古刹寺・少林山達磨寺を訪ねました。
毎年、1月6日~7日の両日に亘って行われる由緒あるだるま市。
関東のダルマ市は少林山達磨寺(高崎)から始まって、前橋のダルマ市(9日)、伊勢崎(11日)・桐生・足利・・と北関東を東に横断して行く、冬の風物詩です。
6日6時30分、日中降っていた冷たい雨もあがり、すっかり暗くなった少林山達磨寺の総門(山門)から入山しました。
総門上には「少林山」の扁額と徳川家ゆかりの三つ葉葵の幔幕が出迎えてくれました。 総門を入ると直ぐに胸を突くような急な階段を登ります。
息を切らしながら階段をいくつか登りきると、参詣客で賑わう達磨寺本堂の“霊符堂”に到着。
霊符堂です。 手を合わせて合掌!
家内安全、商売繁盛、合格祈願、交通安全、恋愛成就、・・・なんでもOK!
境内のダルマ屋で買ったダルマは霊符堂右横で“達磨開眼供養”の祈祷を行っていました。 3秒程祈祷して300円! 坊主丸儲けの見本ですね。 階段下の社務所では200円で祈祷していました。
開眼祈祷する坊さんは儲け過ぎ、食べ過ぎ坊主で丸々太って血色の良いこと! とても聖職者とは思えません、座した姿は脂肪ダルマでした。
霊符堂の左奥には様々なダルマを展示している達磨堂があります。
そこには巨大なダルマが・・・2m以上はありました。
少林山達磨寺ですから、絵馬はもちろんダルマ絵馬です。
今の時期は殆どが合格祈願の奉納ダルマ絵馬でしたね。
少林山達磨寺の境内ではダルマ屋さんが客寄せに声をからしていました。
今日は昨夜からの強い風雨が夕方まで続いて、達磨寺への参詣客が極端に少ないそうです。 昨年の半分程度との話です。
例年ならダルマを買う人で達磨寺の境内は大混雑しているのに、今日はガラガラ状態。
ダルマ売り子も手持ちぶたさで拍子抜け。
夕方までのでダルマは全部ビニール袋に入って味気ないダルマ市になってしまいました。
年々、ダルマ屋の数も少なくなって往年のダルマ市の面影はありませんね。
だるま市の規模では1月9日の前橋市のだるま市が日本一と云えます。
前橋だるま市については、ココをクリックしてご覧下さい。
2007 01 09(火)記。 前橋市 最高気温8℃
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