2015 01 21(水)
東映太秦映画村に作られた江戸の町並みを散策。
江戸時代にタイムスリップした不思議な感覚に襲われます。
こちらは公許された遊郭“吉原”の再現セット。
遊女の足抜け防止で門限が厳しかった吉原大門から御大尽遊びに御入場。
中通りを挟んで朱塗りの遊女屋(女郎屋・妓楼)が両側に並びます。
遊女屋に入った左座敷は楼主や妻が座る揚代場(帳場)。 煙草盆など置かれた妓楼の張見世(飾り窓)から格子越しに見る風景も乙なものです。
吉原の有名な妓楼「三浦屋」、唐破風屋根と惣蘺(そうまがき・全面格子)が格式を物語ります。
京の島原遊郭の“吉野太夫”と並び称された吉原の花魁“高尾太夫”が客をお出迎え・・・。
こちらの遊女屋は「濱夕」、一見さんお断りの格式を誇ります。 籬(まがき・格子)窓から品定めするのは遊女のほうかも・・・。
花魁(太夫)クラスになると張見世には出ないそうです。
別の大門から異なった遊郭の風景が撮影できます。
遊女屋の様子。(参考になります)
http://bungetsu.obunko.com/newpage509.html
映画村を外八文字で練り歩く花魁道中をお楽しみ下さい。
花魁(おいらん)道中ーkyoto,uzumasa (拝借映像)
華の花魁道中 東映太秦映画村 (拝借映像)
遊女屋の裏側は江戸の商家の趣きの造作され、遊女街と表裏がリバーシブルになっています。
観光客用のお土産屋も兼ねる江戸町の大通り。
広い東映太秦映画村のオープンセットを江戸情緒に浸りながら観て廻ります。 井戸端会議で噂話の花が咲く長屋の共同井戸。
捕り物帳で大活躍の銭形平次の家も在ります。 紺暖簾に寛永通宝が染め抜かれた銭形平次家の内部。
長屋の木戸(夜10時~日の出まで閉門)。 長屋の一角では「読み書き・そろばん」を子供達に教える寺子屋。
長屋の室内、壁際の箪笥(タンス)が唯一の財産。 街道筋の旅籠「ふじや」、江戸期の宿場の雰囲気が滲み出ています。
巨大な城門セットはマルチに使える大手門、映画村の正式な入場口はこちらなのかも・・・。
大手門に続く城郭セットの空中を密かに渡る人影は・・・・・・城に忍び込んだ黒装束の電動忍者、空中遊泳の手足が面白い。
こちらのコーナーは明治時代を彷彿とさせるオープンセット。欧風建築の明治駅から出発のチンチン電車は貴重品。
まだまだ楽しめる東映太秦映画村、次回は「映画文化館」と「美空ひばり座」など・・・。
京都 東映太秦映画村 記録用 2014.6月 (拝借動画)
2015 03 04(水)記。 前橋市 温暖 最高気温 18.6℃ 最低気温 1.0℃
おまけコーナー。
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