ツトムさん家の写真日記。

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第615回 塩釜市 津波被害 塩釜港 御座船

2011-08-10 16:41:18 | 旅行

2011 07 17(日)

塩釜まぐる直売食堂での昼食後は塩釜市内を観光散策です。
下画像のJR本塩釜駅付近も1.5mほどの津波に襲われたそうですが、ちょっと見では被害は無いような外見でしたが・・・。
 
本塩釜駅前の三階建てビルの一階部はガラスは全て割れシャッターも破壊されて使い物なりません。

駅周辺の商店街も被災し、店舗を開いている店は全く見当たりませし、信号機が壊れ厳しい日差しの中、警官の手信号による交差点もありました。
  
本塩釜駅前の海技専門学院のドアにも津波の到達線がクッキリと刻まれています。(まで)

昭和の趣を色濃く残していた昔ながらの横丁は壊滅状態!通りに面した店は全滅でした。
 

JR本塩釜駅裏に建つイオンタウン塩釜SCを横目に見て塩釜港に建つ“マリンゲート塩釜”に歩を進めました。
イオン塩釜SCの脇には東日本大震災大津波で打ち上げられた漁船などの哀れな姿に心を締め付けられます。


東日本大震災大津波に襲われる塩釜港の動画です。

2011年3月11日 15時54分~ 塩釜港の津波 tsunami shiogama


東北地方太平洋沖地震 津波 塩竈港 マックスバリュー塩釜店.mov



津波 第一波 実録2011.03.11東日本大震災 マリンゲート塩釜から撮影

 

東日本大震災 宮城県塩釜港の被害状況



松島遊覧船や浦戸諸島定期便が出航する“マリンゲート塩釜”の屋上に上ってみました。


快晴の塩釜港が一望出来る素晴らしいビューポイント。画像の一番左方面がJR本塩釜駅がある地点です。


定期船や遊覧船が無傷のように接岸していました、大津波の被害から運良く免れたのでしょうか?


岸壁の右奥に満艦飾に飾られた船が2隻。 
明日開催される日本三大みなと祭の一つ“塩釜みなと祭”で港内を巡航し、祭りの主役を務める”御座船”です。
「東北鎮護・鹽竈神社」と「名神大社・志波彦神社」の幟旗を立てた御座船、風にたなびく五色幟が明日の祭りの賑わいを感じさせていました。


御座船の更に奥にも大きな漁船が岸壁の上に乗り上げ、大津波の猛威を物語っています。
早く修理済ませてクレーンで海に下ろして・・・・・と訴えているようでした。


爽やかな潮の香りをいっぱい胸に詰め、再び駅前から鹽竈神社方面に向かいました。
塩釜街道の両側に「鹽竈神社」と彫られた御影石製の大きな石柱が建てられ、その後ろには文明開化の象徴“ガス燈”も・・・。
この通りは“ガス燈と老舗の街並み”と名付けられています。
 
確かに通りの左右には古い時代の建屋が軒を連ねています。
白い車が停まっている二階建ての店は塩釜銘菓“志ほがま”で有名な丹六園(創業享保5年)。右の切妻屋根の大きな商家は江戸時代から続く味噌醤油醸造元“太田與八郎商店”。

太田與八郎商店の醸造蔵の前には松尾芭蕉がここから船出した「芭蕉船出の地」が見られました。
この場所から芭蕉は松島遊覧に出かけたのでしょうか?
その昔はこの辺りが港だったそうです。現在の塩釜港より800mほど内陸に入った場所です。


昔から塩釜銘菓として名高い「志ほがま」を求めて丹六園を訪ねます。
 
本当の商いはお茶の販売なのでしょう、店内は急須や茶碗などの茶器が所狭しと・・・。

店の一隅で目指す「志ほが満」を見つけました。茶販売店ですからお茶受けの菓子なのですね。
ちょっぴりと甘く仄かに塩っぱい白落雁みたいな菓子です。
 
「ガス燈と老舗の街並み」通り(塩釜街道)で目立ったのは市営公共施設の“一番館”と松島石造りで二棟の“塩釜石の酒蔵”。
通りに並ぶ老舗を見ながら鹽竈(塩釜)神社方面へ向かいます。


日本では放送できない 報道できない 震災の裏側 2



2011 08 10(水)記。     前橋市    最高気温37.7℃     体温より熱い!!

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