2018 02 09(金)
午後5時30分から冬季限定・八ッ場ダム夜間工事見学の“やんばフローズンナイトツアー”の開始です。
道の駅「八ッ場ふるさと館」正面で参加者の確認チェックして直ぐに専用バスで出発!
参加人数16名の今回のナイトツアーで乗るマイクロバスは早々とスタンバイ。 バスは「八ッ場ふるさと館」近くの不動大橋を渡りダムサイトへ・・・。
不動大橋から遠望する「八ッ場ダム」は作業用の照明で不夜城のごとく浮かび上がります。
八ッ場ダム 冬季限定“やんばフローズンナイトツアー” ① 八ッ場大橋
出発から約5分程でダム作業現場近くの臨時駐車場に到着。 ナイトツアー参加者全員は好きな色のヘルメットを被り作業道路を徒歩で移動。
寒く薄暗い道路を進むと次第に建設機械など間近に見えて来ます。
路肩が崩れる恐れがあるので係員の誘導に従って安全な通路を歩きます。
強烈なライトの光に照らされたダム建設現場の上部に造られた展望台に到着。
夜を徹して24時間の建設工事・・・八ッ場ダム建設従事者は約400名で、昼夜3交代制で従事しているそうです。
近場で見る建設現場は大迫力!! でも、夜間なのか遠いせいか意外と作業音が少なく、静かな工事現場でした。
重機・作業車や人間がとても小さく見える巨大なダム工事現場。
長さ20m程の「八ッ場発電所」の標示幕も小さく見えま~す。 気温0℃の特設展望台でダム建設の説明を熱心に聴くナイトツアー参加者たち。
建設作業用の重機は谷間に張られたケーブルで上部から搬入出されます。 作業車に比較して生コンを運ぶコンクリートバケット容器(5容量.5㎥)の大きいこと・・・。
ダム展望台背後の山にも導水用トンネルが掘られ、周辺には作業支援用の器材が所狭しと置かれています。
八ッ場ダム 冬季限定“やんばフローズンナイトツアー” ② ダム本体工事現場
八ッ場ダムフローズンナイトツアーの最終はダム建設作業員がナイトツアーサービス用に制作した“樹氷”見物。
川原湯の町営日帰り温泉「王湯」近くの道路横の窪地を利用して作られた“光のオブジェ”をご覧ください。
LED電球で色鮮やかに変化する美しい“樹氷”を鑑賞した後、「八ッ場ふるさと館」へ戻り約1時間の“やんばフローズンナイトツアー”は無事終了。
普通は見られない貴重な夜間ダム工事、たいへん勉強になりました。
八ッ場ダム 冬季限定“やんばフローズンナイトツアー” ③ 氷の樹イルミネーション
“やんばフローズンナイトツアー”参加者に配布された八ッ場ダムカード。
利根川水系には八ッ場ダムを含めて13のダムが在ります。
八ッ場ダムの完成は平成31年の予定とか・・・更に伸びそうですね。
2018 03 07(水)記。 前橋市 最高気温 8.5℃ 最低気温 0.4℃
おまけコーナー。
ドアを開けるロボ犬に邪魔をしてみた。
Testing Robustness
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