ツトムさん家の写真日記。

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第932回 所沢航空記念公園 中 桜満開。

2015-04-15 12:00:00 | 旅行

2015 04 02(木)


所沢航空記念公園での桜見物

所沢航空記念公園は明治44年、日本で初めて開設された飛行場。
戦前戦中は陸軍所沢飛行場として活躍、戦後は接収され米軍基地として使用され、昭和46年返還、昭和53年3月に所沢航空記念公園で開園しました。
飛行場跡地ですから公園の敷地面積は広大で約50.2ha(約150600坪強)、足腰の運動には最適な公園です。

所沢航空記念公園の案内図。 右下の「航空公園駅」から運動場・少年スポーツ広場のを観てから公園中央部の花見に行きます。


色鮮やかなは快晴の青空に良く映えています。        遊歩道植え込みの菜の花もアクセントになります。
 

運動場と公園部を結ぶ跨道橋から観た少年スポーツ広場の桜並木


少年スポーツ広場を囲むように咲く桜樹の下ではそれぞれのパーティーが桜を愛でながら宴会ランチ
 

公園内にはソメイヨシノオオシマザクラヤマザクラなど約500本の桜樹があるそうです。
 

素晴らしい桜日和!! まさしく絶景かな・絶景かなの景色。


少子化で久しく聴けなかった子連れファミリーの賑やかな声が公園内にコダマします・・・。


所沢航空記念公園内に造られた日本庭園茶室を見物。
茶室「彩翔亭」の門近くに立つ「大正天皇御駐輦之跡」碑(輦=レン てぐるま)、陸軍大将 井上幾太郎の謹書。
 
洒落た門構えの茶室「彩翔亭」。 手前のケヤキ樹の巨木が印象的。

「彩翔亭」の日本庭園。 庭園の見える茶室では抹茶と菓子のおもてなしもあります。(500円)


池を中心に四季の草花が観られる散歩道が整備されています。


「彩翔亭」日本庭園の裏側斜面に建てられた胸像はフォール大佐像
「フォール フランス陸軍砲兵大佐は大正8年1月 63名のフランス航空教育団長として来日 約19ヶ月にわたり航空技術の指導教育をし 我が国航空界の発展に貢献しました。」(碑文より)
 

桜見物しながら公園内を散策、広い園内には様々な像が置かれています。

大空を見上げる像は「航空整備兵の像」(彫刻家 長沼孝三)。昭和18年の「第2回大東亜戦争美術展」に出展、19年5月この地の所沢航空整備学校に建立。
翼を抱き、空を見上げる航空整備兵の姿は、当時の少年飛行兵や整備兵のシンボルとされていました。
  

所沢航空記念公園のを眺めながら園内を散策。 なにやら忠霊塔のような石造りの碑が・・・。


日本初の航空犠牲者 木村・徳田両中尉の像でした。 先駆者には犠牲が伴うものとは・・・。
  

碑説明文。


所沢航空記念公園の中心には桜に囲まれた「放送塔」。公園のシンボル的存在で高さは100m程か?


西武線「航空公園駅」前のYS-11と同様に公園内の一角にも飛行機が置かれています。


春の陽を浴びて銀翼を休めるのはズングリとした機体が特徴のC-46中型輸送機(米国カーチス社製)。 
翼の下に「日本航空発祥の地」石碑、この所沢航空記念公園の場所が日本初の飛行場だったのです。
 



桜満開の公園中心部、大きなカマボコ建物は新旧の航空機が展示されている「所沢航空発祥記念館」。

桜も飛行機も見られる楽しい「所沢航空記念公園」、ストレス解消と軽い運動を兼ねて訪れるのに最適な癒し空間です。



2015 04 15(水)記。      前橋市 時々雷雨。       最高気温 20.9℃    最低気温 9.4℃??


おまけコーナー。

女子ゴルフチームの絶妙トリックプレー。
SDSU Women’s Golf Team Trick Shot Video




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