ツトムさん家の写真日記。

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第865回 自衛隊 相馬原の桜 3.

2014-05-02 12:00:00 | 旅行

2014 04 12(土)


自衛隊相馬原駐屯地見物の後、少し上に位置するヘリコプター飛行場へ・・・。
飛行場正門には「祝 創立記念」の横断幕、左右に「祝 第12旅団創立13周年」「祝 相馬原駐屯地創設55周年」の縦看板。

上空からは次々に大型ヘリコプターが爆音と共に舞い降りてきました。

榛名山の中腹斜面の広大な相馬原に設営されたヘリコプターと軽飛行機専用の飛行場基地。
格納庫やコントロールタワーも完備され国土の防衛と災害派遣に寄与する心強い拠点です。


飛行場を利用して模擬演習が行われ、上空にはヘリ編隊、地上では歩兵部隊が銃砲で戦闘訓練。


空包射撃終了の後、残った薬莢(やっっきょう)の点検と地上に落ちた薬莢の回収に隊員たちは四つん這いで探します。
 
米軍の射撃では薬莢拾いなど絶対にしないそうです。物量のある豊かな国は違いますね・・・。
相馬ヶ原の薬莢と云えば、昭和32年に起きた“ジラード事件”が思い出され、当時の米兵の残虐行為に今でも胸が痛みます。

模擬演習のあとコントロールビルの前に設置された創立記念特設会場に続々と乗用車が到着、来賓や自衛隊幹部などの送迎かも・・・。

この場所で午前10時30分から11時50分まで自衛隊観閲式が挙行されたそうです。

飛行場には自衛隊が誇る最新のヘリが次々と着陸。いろいろな機種が見物できて面白い。
 

前後2ローターで飛行する大型ヘリはCH-47JA(チヌーク)、車両や兵員・大砲などの空輸に活躍。
 

ヘリの公開展示準備中、左は偵察・連絡・観測用の小型ヘリ「OH-6D」(オスカー)。
右は「OH-1」(ニンジャ)、OH-6Dの後継機として性能を大幅にUP。


地上攻撃用ヘリ“コブラ”。                   大型輸送用ヘリコプター“CH-47JA チヌーク”。
 

凄い顔の双発ヘリ“チヌーク”は後部ハッチが下され、機内を見られるようにして見物者サ^ビス・・・。
  

多目的用ヘリ“UH-60JA”ブラックホーク、空中機動作戦や災害救助などに活躍。
機内に入って操縦コックピットを見学できるのが嬉しいです。
 

対戦車ミサイルやロケット弾など搭載する攻撃ヘリ“AH-1S”コブラ。 右下の機種は偵察・索敵用ヘリのOH-1 ニンジャ。
 


OH-6Dオスカー、観測・偵察・連絡に使用の小型ヘリ。   快晴の榛名山と相馬原自衛隊のヘリ空港ビル。  
  
コントロールタワービルに掲げられた「SOUMAGAHARA ELV 1306ft 」表示板。
自衛隊相馬原駐屯地ヘリ飛行場の標高を示しているのでしょうか?(1306ft=398m)

次回は自衛隊の陸上兵器。


2014 05 02(金)記。      前橋市        最高気温 26.9℃      最低気温 12.4℃


おまけコーナー。

車の前に飛び出してきた犬、驚きの結末は・・・。


食事マナーが抜群に良い犬たち。


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