2013 05 05(日・子供の日)
前橋市大胡町方面からから快晴の赤城山に向かってドライブします。
出向いた先は全国に数多くある赤城神社の総本社である前橋市三夜沢町の“赤城神社”。
毎年5月5日(子供の日)に行われる例大祭に神社境内で「赤城神社 奉納武道大会」が開催されるのです。
鬱蒼とした樹木に囲まれた赤城神社(延喜式内社 上野国二之宮)社殿に参拝し、隣接する神楽殿で演じられた“奉納神楽”を森林浴を兼ねて見物。
到着した午後1時頃から神楽殿で舞われていたのは、舞台上に四人で舞う「四神舞」。
四神とは東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武を表すらしい・・。
次に奉納された舞は「国堅(くにがため)舞」。
伊邪奈岐(イザナギ)命と伊邪奈美(イザナミ)命が出来たての柔らかな大地を踏み固めて島(日本列島)を造る所作の舞。
この他にも「神招舞」「細女(うずめ)舞」「猿田彦舞」「戸隠ノ舞」など多数・・・。
神楽の最後は舞台から観客に向かって「菓子」の撒与、子供たちは大喜びです。
神楽殿の後方の広場で気合の入った賑やかな歓声が響いていたので、見物させて頂きました。
行われていたのは“第26回 赤城神社 奉納武道大会”。
見物していた時は剣道と空手の奉納試合が開催されていました。
一瞬の隙を突いて打ちかかる剣道、どちらが勝ったのか素人では判別が付きません。
審判員の先生方は正確に見分けるのですから素晴しい動体視力の持ち主です。
一瞬刹那のシャッターチャンス!! 面・胴・籠手(こて)などの瞬間を上手く撮影するのは難しいです。
剣聖・上泉伊勢守秀綱(後年は上泉武蔵守信綱)も参拝した由緒正しい赤城神社、境内に若い人達の元気な声がコダマしていました。
赤城神社 奉納武道大会 剣道 平25年5月5日(日)
剣道試合の奥では“空手”の奉納試合が行われていました。
ずいぶん年齢・身長差がある組み合わせの試合もあります。
大きな人は手加減してしまい、チビッ子の勝利。
大きな人は本気が出せずに残念ですが、子供選手育成のために負ける事も必要ですね・・・。
迫力ある試合が続きます、空手競技も瞬間の判定ですから眼が離せません。
赤城神社 奉納武道大会 空手 平25年5月5日(日)
木漏れ日が陰を落とす爽やかな木陰で繰り広げられた“赤城神社 奉納武道大会”見物で元気を頂いた子供の日と成りました。
2013 06 05(水)記。 前橋市 最高気温 30.8℃ 最低気温 18.2℃
おまけコーナー。
ケニア高校生が見せた驚異のハイジャンプ!!
Kenyan High School High Jump (OFFICIAL)