2017 06 04(日)
第66回 水郷潮来 あやめまつり。
茨城県南部の水郷地帯に位置する潮来市へあやめ花見物。
朝6時40分に前橋市を出発、北関東自動車道を走り、茨城空港北で高速道から出て、一般道をひた走り。潮来市に着いたのは9時30分頃。
JR潮来駅近くのショッピングセンター・アイモアに駐車し、晴天の下まだ観光客も疎らな「潮来あやめ園」に入りあやめ鑑賞。
広い駐車場のある「アイモア」から“あやめ園”までは徒歩で4~5分ほどの近距離、車の方には絶対お奨めです。
園内を横ぎり対岸に通じる思案橋の上からの景色も見応えがあります。
色とりどりに咲き誇る“あやめ”をじっくりと鑑賞。
潮来あやめ園のあやめの大部分は花菖蒲なのだとか・・・同じ様な花ですから全部あやめと呼んでもOK。
潮来あやめ園にはアヤメ・カキツバタ・ハナショウブ・アイリス・イチハツなど一般的には“あやめ”と総称される色鮮やかな花が500種類100万株植えられています。
まだ蕾み状態の場所もありますから6月中はあやめ花が楽しめます。 あやめ園の中ほどには潮来に所縁の深い野口雨情を記念した雨情橋なる歩行橋なども・・・。
あやめ畑を一跨ぎにする大きな太鼓橋は「水雲橋」、二つの太鼓橋を渡ると川(前川)の対岸に出られる観光橋。
橋の向こう側に見える建物は遊覧舟の乗り場。
ここ「前川櫓(ろ)舟遊覧船待合所」が潮来あやめ園の中心地、この付近一帯は「水郷筑波国定公園」に指定されています。
橋 幸夫のヒット曲「潮来笠」(作詞・佐伯孝夫 作詞・吉田 正)の石碑。 三度笠を被った股旅姿の銅像は潮来の伊太郎。
潮来あやめ園でガイドを行うあやめ娘のお嬢様も国際的になりましたが、あやめには日本娘の方が良く似合います。
潮来あやめ園の横を流れる前川でサッパ舟と呼ばれる櫓(ろ)漕ぎ舟に乗り、水郷情緒を楽しんでみました。(料金1000円 時間は20分ほど)。
乗客には水郷地帯の農作業に必需品の潮来笠が無料で貸し出され、涼しくて日除けに便利です。 櫓舟乗り場から次々に手漕ぎサッパ舟が出発。
手漕ぎですからのんびりした舟遊覧が楽しめます。 上手に櫓を操る若い女船頭さんもいて、水郷の旅情気分は満点!!
晴天微風の日曜日、手漕ぎ櫓舟は♪ギッチラ・ギッチラコ♪と穏やかな水面を滑るように進みます。 前川をまたぐ太鼓橋は水雲橋。
花村菊江の「潮来花嫁さん」や橋 幸夫の「潮来笠」など往年のヒット曲を聴きながらの舟遊び、懐かしい風流情緒に身も心も癒されます。
水雲橋からの景色。 前川の右側一帯が潮来あやめ園と櫓舟乗り場。
潮来あやめ園では正午から「あやめ踊り」が開催、地元の妙齢な女性たちが揃いの浴衣で優雅な舞姿をご披露。
清楚なあやめ花と「あやめ踊り」は一幅の絵になります・・・。
動画で「あやめ踊り」をお楽しみ下さい。
潮来あやめ踊り 2017年6月4日(日)
「あやめ踊り」の中で演じられた三人一組の手馴れた舞パフォーマンス。
潮来あやめ踊り 3人踊り 2017年6月4日(日)
次回は 水郷 潮来あやめまつり 「潮来 嫁入り舟」編。
2017 06 07(水)記。 前橋市 後 本日 梅雨入り宣言。 最高気温 21.1℃ 最低気温 18.0℃
おまけコーナー。
生まれて数分後に歩き出したスーパー赤ちゃん。(ブラジル)
Bebê acabou de nascer e tá andando
ロシアでは熊が農作業のお手伝い!
Медведь помогает сажать картошку, это Россия, мать вашу!))