ツトムさん家の写真日記。

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第1023回 第7回 上野国分寺まつり。

2016-11-16 12:00:00 | 写真・旅行・日記・コラム

2016 10 23(日) 晴れ時々薄曇り、強風。




群馬県の中央部、前橋市と高崎市の中間農村地帯にまたがる国史跡「上野国分寺跡」(上野=こうずけ)で10月23日(日)開催された“第7回上野国分寺まつり”。
  
上野国分寺跡への参道入口を横切る染谷川に渡された国分寺橋(こくぶのてらはし)にはバルーンアーチのイベント門が設置。
(天平衣装 ぐんまちゃん)

参道の両脇ではテントの屋台村が作られ、飲食物や地元農産物など販売中、今秋は野菜価格が高いので地元産野菜の特価販売で大盛況!!


大行列で作るのが間に合わないほど大好評だったのは「国府千人鍋」と名付けられた温かいとん汁。(無料)
 

近くの上野国分寺館前では野点も開催され、気軽に抹茶の味が楽しめます。(菓子付き 300円)


棒で突き固めて土を積み上げる版築工法で復元された上野国分寺南側の築垣前ではオカリナ演奏や勇壮な太鼓打奏など多数の芸能が披露されます。
 

11時25分ころ天平衣装行列がバルーンゲートを通過、華やかな天平絵巻が繰り広げられます。


奈良時代の宮廷衣装で着飾った約200人が静々と上野国分寺跡へ向かいます。
 
古人(いにしえびと)も顔を描いたの布面を付けたユニークな一団も・・・。

朝廷人・役人・女官・防人・・・など役職・官位に叙した色の衣装で練り歩きます。(中央は富岡賢治・高崎市長)
 

天平衣装行列で着用の衣装は「富岡製糸工場」が世界遺産に登録されたのを記念して国産の絹織物で天平衣装を再現。
 

政治資金不正疑惑の説明責任を果たさない小渕優子が平然と祭りに参加していたのには呆れるばかり!!

エスコート役男性は前群馬町町長・野村洋四郎氏。

前橋市長・山本 龍氏も威儀を正して神妙に行進。
 

子供たちも元気に行列に参加して祭りを盛り上げます。


群馬支所長・内田 良氏も出場・・・。
 



ゆっくりと歩む200人を超える大行列はまだまだ続きます。 (中央は福田達夫氏)


天平衣装行列は参道から南塀の築垣を通り、広大な上野国分寺跡に到着。
 

行列は上野国分寺跡の七重塔基壇横の儀式広場に整列した後、
強風の中、古墳時代の大王からのメッセージ奏上と子供たちによる風船飛ばしで天平衣装行列はめでたく終了。


設けられた祭壇には古代米・繭(まゆ)・野菜などが供えられ、天下泰平・五穀豊穣・養蚕繁盛を厳かに祈願。
 


第7回 上野国分寺まつり 天平衣装行列。



第7回 上野国分寺まつり 風船飛ばし。


天平衣装行列の後は築垣塀を背にして、それぞれのグループで記念撮影。




この後も、南塀前の特設ステージで「上野国分寺まつり」を祝う会や歴史劇「上野国分寺物語」や群馬交響楽団演奏会・雅楽演奏・国府音頭・江戸芸かっぽれ・琴演奏・・・などなど多彩な演芸が行われます。

午後からは前橋市の上野国分尼寺探訪会国分寺発掘説明会など勉強になる催事も開催されました。
 
強い風の中、ダンボールで作った七重塔に装飾を施す子供たち・・・。

華やか天平行列  上野国分寺まつり。(上毛新聞社)


想像以上に立派な「上野国分寺まつり」、来秋皆様のご来場をお待ちしています。


2016 11 16(水)記。      前橋市       最高気温 14.5℃    最低気温 9.0℃


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