ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第732回 紅葉の奥只見 下 電力館。

2012-11-02 19:00:00 | 旅行

2009 10 31(土)


紅葉まぶしい奥只見湖遊覧を終えた後、奥只見ダム上部に建てられた“奥只見電力館”を見学。
ダムサイトの案内板に従って舗装された坂道を上がります。
 
100mほど上がった坂の左手の木立の中に「岡田正平翁」の銅像。(1959年建立)
昭和22年新潟県知事となり只見川流域の電源開発に尽力した人物。

坂道の途中のダムを見下ろす高台には電力神社、小さな社殿が落ち葉の中に祭られていました。
 

電力神社から見下ろした奥只見湖のパノラマ風景は正に絶景かな~~!


ほどなく電力館(2階に喫茶コーナー有り)に到着、電力館の前庭に建てられていたのは「慰 霊」の二文字が刻まれた石碑。

 
眼下に見える奥只見ダムの過酷な工事で犠牲になられた方々を祀った慰霊碑です。(合掌)

慰霊碑横の地肌にへばり付く様に生えていたのは“荘田エーデルワイス”。
ダム開発の障害となる雪害対策に貢献した“荘田幹夫博士”がスイスから種子を持ち帰りこの地に植えたものです。
 
可憐な花が咲くのが楽しみです。 (右上は拝借したエーデルワイス画像、荘田エーデルではありません)

電力館前に置かれていた円盤型金属は水のエネルギー(横水流)を回転エネルギーに変換する水車ランナ。(立軸フランシス水車・30トン)
「奥只見電力館」は入場無料、マスコットのモモンガー「モモ太」君がお出迎えです。
 

館内は奥只見ダムなど水力発電所についての説明板・ジオラマ・小型模型など理解しやすく展示されていました。


人形と比べると巨大さが判る「縦軸渦巻型カプラアン水車の水車ランナ」の模型。(縦水流用)
 
近頃の節電で一躍脚光を浴びている“揚水発電”の解説もありました。
夜間の余剰電力で下ダムから上ダムへ水を吸い上げ、昼間の電力逼迫時に下ダムへ落として発電します。

様々な発電設備が解説され一通り見ると電力通になった気分、水車タービンを下から見るとUFOに遭遇したみたい・・・・。
 

釣瓶落としと云われる秋の陽、ダムサイトからの下りはスロープカーの真下を歩いて下ります。
日陰に入ると少し寒さを感じつつ、楽しかった奥只見湖遊覧から大駐車場の戻りました。
 


次回は豪華な彫刻で有名な「西福寺 開山堂」です。


2012 11 02(金)記。     前橋市      最高気温16.3℃     最低気温7.8℃


反日国家に工場を出すな」(中韓への技術流出を防げ)。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20121030/238785/?mlp


おまけコーナー。

ギネス認定世界一の「人間空気椅子」(10月28日 福岡県大野城市、参加数1318人)

http://www.city.onojo.fukuoka.jp/shisei/seisaku/cityonojo40anniversary/_10945.html


「人間空気イス」福岡で世界記録を達成 大野城市



突然エレベーターの床が抜けたら・・・!
So Real it's Scary


史上最低高度からの落下に挑戦したら・・・。
CONAN Exclusive: World's Shortest Freefall! - CONAN on TBS