ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第84回 春日部市・牛島の藤 「藤花園」

2006-05-02 22:30:34 | 旅行

の北上と共に、桜花の追っかけも少し飽きてきたので、
これからは別な春の花を観賞することにしようって決めてね。
PCで調べてたらが綺麗だってんで、5月1日(月)に春日部へ出掛けたよ。

藤の世界では超有名な所らしい牛島の藤と云うところだ。
近くに東武鉄道の「藤の牛島駅」という駅があるくらいに藤の名所なんだね。
 
この「牛島の藤」は「藤花園」(入園料1000円)と云う私有の藤庭園にある、3本の古木のことだって。
昭和3年に樹木では珍しい「天然記念物」に指定されて、昭和30年に更に「特別天然記念物」に追加認定された貴重な藤の木なんだね。
 
樹齢は1200年余とのことで日本一。山藤の一種で幹が無毛右巻きというのは非常に珍しいそうだ。

言い伝えでは、昔しこの地に連花院と云う真言宗の寺があり、近くで重い病の娘さんが旅の僧に藤の花を寺に移しかえれば治ると云われて、連花院に自宅の生垣の藤を移植したところ病が全快したとのことだ。(弘法大師お手植えの藤という説もあるが、多分マユツバだろう。)
今は連花院(明治7年廃寺)は無くなったが、その藤だけが残って「牛島の藤」になったんだね。
 
netで調べたら藤花は見頃だってけど、行って見たら5~6分咲きだった。
でも、藤の花を見て香りを嗅ぎながら、「藤うどん」(500円)を食べながらね。
 
藤と春の草花を心ゆくまで堪能させてもらったよ。

GWは何処も車と人で混むからツトムの「牛島の藤」を見て楽しんでおくれ・・・。
 
比較的に若い藤の木だけど、ブドウ状の花を付けた樹もあって紫色が鮮やかだったね。
花に誘われて巨大な蜂が飛んでたけど、蜜に夢中でカメラが10cmに近づいても逃げなかったね。もしかして観光客慣れしているのかも・・・。
 
やっぱ、春が一番だね。花も人も虫も青春謳歌の季節だからね。
身も心もウキウキで浮世の憂さなんか飛んで行け~,萌え~ってか!?

まだ満開には少し早いけど、2m近い花房を付けて見事な藤でした。

1200年からの藤の古木を維持するのも大変だろうね。
なんでも、古木の肥料には酒粕が一番なんだって。
酒蔵から直送してもらって藤の根元に撒いているそうだ。
老木にムチ打ってまだまだ頑張って藤の花を咲かせておくれ・・・。

2006 05 02(火)   前橋市 小雨のち曇り(肌寒い)

5月2日鉛筆の日 (1886年5月2日 新宿で真崎鉛筆製造所の創業日。太さ8mm長さ17.5cmで筆記距離はナンと50km、ボールペンは1.5km 鉛筆はエライ!! 記録上、鉛筆を日本で最初に使用した人は”伊達政宗”で約450年前。 鉛筆の材料は鹿児島の黒鉛、栃木の粘土、北海道のアララギ材。芯の硬度 6B~B HB F H~9Hの17段階。)

他に郵便貯金の日・緑茶の日・交通広告の日。