キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

ベートーヴェン弦楽四重奏曲 全曲演奏会へ

2022年06月21日 |   └─クラシック
コロナ前によく落語を聴きに行っていた、目黒区洗足の「プリモ芸術工房」へクラッシックの演奏会を聞きに行ってきました。




ヴァイオリン:会田莉凡
ヴァイオリン:平塚佳子
ヴィオラ:須田祥子
チェロ:広田勇樹
  • 弦楽四重奏曲第2番 Op.18-2
  • 弦楽四重奏曲第8番「ラズモフスキー第2番」 Op.59-2
  • 弦楽四重奏曲第12番 Op.127
会場チケットとオンラインの配信の2つの方法がありました、現場へ行ってきました。わずか25席の贅沢な回でした。

お目当てはバイオリンの会田莉凡さん。
以前にも聞きに行ったことがありますが、久しぶりにこんな近くで聞けると知り、25席しかないプラチナチケットをゲット。


会田さんはこの方


久しぶりのプリモさんは進化していました。
配信のための機材のすごいのが入ってたし、カメラも何台もあって、いろんな画角でとらえて配信できるみたいです。
前に落語の配信を見たことがありますが、その時はカメラは1~2台だった気が…。

コロナになって、プリモさんではかえってコンサートの回数が増えたそうです。大きなところでえんそうかいが軒並みキャンセルになる中、こういう風に配信でもやってくれる場所は貴重ですもんね。




で、べートーヴェンの弦楽四重奏。
わたしは室内楽を聞く経験はあまりなくて。、コンサートと言えばホールでオーケストラ!というのばかりだったのですが、いいですね。室内楽。
最近は横浜山手西洋館のサロンコンサートなども聞きに行くようになったので、前よりは親しみがありますが、弦楽四重奏を聞くのはもう20年ぶりくらいかも。

前に聞いたのは・・・とある仕事関係のお祝いの会で、ウイーンフィルの奏者の人たちがわざわざ来日して四重奏を披露したのを椿山荘で聞いたあれ以来かも。20年くらい前でしょうか。

で、今回のは、東京フィルハーモニーの首席ビオラ奏者の須田祥子さんが
「弦楽奏者の夢、ベートーヴェンの弦楽四重奏全曲コンプリートをいつかやりたいと思っていて…今回ついに実現しました。」と言ってました。

なるほど~プロの演奏家の皆さんでもなかなか全曲を演奏するチャンスってないものなんでしょうね。特に一人ではできない企画だし。

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲って16あるようです。
それをこれから5~6回のコンサートで演奏していく、ということのようです。
今回は、2番、8番、12番の3曲。
それぞれ4楽章ずつあるので、けっこうボリュームです。
そして、ベートーヴェンだし、4つの楽器だし、狭い会場だしで、すごい迫力でした。奏者が1.5m先で演奏しているのをたっぷり聞けて贅沢でした~~。







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