今年の秋分の日がらみの三連休は盛り沢山でした。
朝日新聞のイベントに朝から夕方まで参加した夜は、清水宏さんのスタンダップコメディを見に、おなじみの隣町珈琲(品川区中延商店街)へ。
ここで月に一度やってるシリーズ「闘争的文化論」。
硬いタイトルですが、基本はコメディです。
知的に笑える、風刺で笑える芸風。
ここで月に一度やってるシリーズ「闘争的文化論」。
硬いタイトルですが、基本はコメディです。
知的に笑える、風刺で笑える芸風。
今回は、話題の映画トム・クルーズの「トップガン」に絡めて、アメリカと日本の戦争映画の違い、太平洋戦争に至る日本人のメンタリティに踏み込んだ面白い構成でした。(スタンダップコメディとか、見てない人に説明するの難しいですね)
後半はゲストとの対談。
小林節という憲法学者さん。
不勉強で初めて聞いたお名前でした。元々は改憲論者で自民党の御用学者(とご自分で仰ってました)やってたけど、今は護憲にまわり、「あの自民党の改憲案みたいなものに変わるくらいなら今の憲法をそのまま使いたい」と発言されてるようですね。
面白い対談でした。
というか、希望や元気が湧いてきました。
小林先生のお人柄だと思います。
清水さんも初対面での対談だったそうですが、
「先生は(日本の)人々へ信頼を持ってるんですね!」とか「(民主主義を)諦めていらっしゃらないんですね!」と言ってました。
私も全く同じことを思いながら話を聞いてました。
インタビュアーの感覚が自分と似ていると、聞いてほしいこと聞いてくれるから、いいですよね~。
「自民の改憲案は潰れると信じてる」ことが力強く伝わってきて、プロの方がそう思っているのなら、私も諦めなくていいのかな、とか。
今から世の中悪くなる一方なんじゃないかなと思っていたのが、まだまだ大丈夫!とかそんな感じで。
朝日新聞の記者さんたちと話した時にも、キーワードは「希望」だと感じたのですが、さらに強化されました。
いい一日でした。
※清水宏さんに興味を持った方はこちら👇
この日の夜に感想を生配信しているものです。
この日の夜に感想を生配信しているものです。
憲法学者の小林節先生と生命の多様性
あるいはこちら👇
ちゃんと構成されたスタンダップコメディーの舞台
ちゃんと構成されたスタンダップコメディーの舞台
2021.9/13 スタンダップコメディGO! ~Vol.01~より 清水宏
【過去記事】
【過去記事】
2017年に初めて自民党の改憲案を読んだ時の記事
※隣町珈琲という喫茶店は面白いところです。店主の平川さんの本を時々読みますがこれは「共有地をつくる」という本が出たときの対談。隣町珈琲がてきたときの話が出てきます。
私もほんの少しお金(喜捨)出しました。
私もほんの少しお金(喜捨)出しました。