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キカクブ日誌(アーカイブ版)

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2017イスンファン来日コンサート感想

2017年05月28日 |   └─POPS韓国
これまでは、コンサートにまつわることを書いてきましたが、中身についても覚えているうちに詳細レポ書いておこう。曲順に。イスンファンのMCは赤文字にしておきます。

2017年5月20日 東京:豊洲PIT
2017年5月21日 大阪:堂島リバーフォーラム

(オープニング)
会場が暗くなったと思ったら、「5月は韓国では…」という、イスンファン本人による日本語でのナレーションからスタート。事前に録音されたものと思われます。東京と大阪、それぞれのバージョンがありました。地名を言うとこだけ変えてあった。きいてると照れちゃうほど、ポエムな内容だったような。去年のコンサートでの観客のみなさんが温かだったことへの感謝の言葉もあり、「倍返し」とかちょっと笑いを取る部分もあり、全部日本語だったことも、日本人ファンとして嬉しかったですね。私たちのために来てくれたんだ!って。

バンドのメンバーが揃い、ステージにスポットがあたり、イスンファン本人の登場。

1. 좋은 날
 ちようんなる 良い日

去年のお台場より少しテンポを落とした感じ。て始まったけど、東京はすぐさまスタンディングに。大阪は立たなかった。テンポが違ってたのかな??


2. 사랑하나요
 さらんはなよ(東京のみ紙ふぶき)恋してるの?

もう二曲目で紙吹雪です。
忙しいね。でも短い公演だから飛ばしていかないと。紙吹雪飛ばすのに気を取られ、イスンファンが可愛い仕草するのとか見逃しました。

ここで多分最初のMC

挨拶。日本語英語韓国語。恒例ので、日本人客がどのくらいいるかの確認。「ワタクシは、ここでシチュモンがあります。皆さんの中で、日本人の方はどのくらいいますか?」東京では去年より多い感じで、彼もらやや満足な感じ?大阪は思ったより少なかったんでしょうか?「えっ…」という反応でした。
それから、自己紹介。ギタリストが日本留学経験あるので、彼が通訳します。と言うのは前回同様。
自分で自分の紹介をするのは恥ずかしい。私はデビューして28年の歌手ですから、歳の話はやめときましょう。ロックからバラードまで色々歌うんですが、今日は、シン・スンフンやソン・シギョンを好きな人もいると思うので、バラードを多めに歌います。
え?そうなの??去年もシンスンフンの名前出してたね。


3. 그 한 사람
 くはんさらむ

この歌は、ドラマかなんかのサントラに入ってるらしい。かわいい歌の印象だけど、歌詞を知らない。
これは去年はやらなかった。


4. 화려하지 않은 고백
 かっこよくない告白

この歌は韓国では結婚式の定番曲らしい。ロマンチックな歌なんだけど、ここで今日は皆さんに、愛の純粋さを見せて欲しいと思います。お金をばらまきますけど、それに惑わされないところを見せてくださいね。

で紙幣発射器でお金をばらまく。拾う客(笑)お約束なんでしょうね。このシーン何度も見たことあるけど、そういう意味だったんだ!納得。私は10億ウォンほどいただきました。
ニセモノのお金なのになんでそんなに取りたいの?

去年のお台場では、客席に降りてきて握手会になったのがこの歌でしたね〜。

そして、最後の「かむさへー♪」のとこ、観客に歌わせます。まず日本人だけ。次に韓国人だけ。最後はみんな一緒に。




5. 내게만 일어나는 일

これは11集に入ってて、後輩バンドたちの男声ユニゾンと、後半に力づよいラップが入るドラマチックな展開の曲です。今回はバンドのメンバーがコーラスに入ってました。すこし味わいが違いましたが、カッコイイ。


6. my life
(ご存知ビリージョエル)

僕はデビュー当時からずっと自分で曲を作るので、他の人の歌はあまり歌わないんですが、今日は僕の歌を全然知らない人もいるかもしれないので、oldpopを歌います。ビリージョエルのマイライフ。

ここ大阪のMCちょっと長くて、客席の反応がイマイチだったんでしょう、大阪の人はバーンって撃たれたらみんな死んだふりするって聞いてたのに。そうじゃないの?みたいなこと言ってたらしい。

私はズバリ世代なので嬉しかったなー。
i don't care what you say anymore this is my life!
なかなか良かったですよ。イスンファンのビリージョエル。
でも、なんかリゾート地のショー付きレストランに来てるような気分だったなー。(こないだフィリピンでまさしくそういうとこに行ったんで)



7. 물어본다
 むろぼんだ(巻ティッシュ投げ)

もう定番中の定番。
この歌を歌わなかったライブを見たことがないほど。
いい歌なんだけど、巻テッシュ投げるのに夢中で歌がいまいち聞けなかった(笑)
イベントセットお手伝いしてよかった。きれいな放物線でした。


8. 그대가 그대를
 くでがくでるる(ヘッドバングじゃないアレンジ)

イントロ聞いた途端に、隣の席のすみつばめさんに(別々にチケット買ったのに偶然隣の席でした。ご縁ですね)ほらこれ!すみつばめさんの好きなアレンジ!って言ってしまいました。頭をブンブン振るハードすぎるアレンジがここのところ続いてたけど、今回は抑えめのオリジナルに近いものでした。歌い上げ。

ここでギター対決だったのかな?
二人のギタリストがソロでギュンギュン弾いて、最後オーバーザレインボウになる。
(補足:っこはギター対決じゃなくてメンバーの自己紹介だったようです)
その間、ステージでは巻きティッシュの回収、イスンファンはお召し替え。プリーツスカート穿いてきたよ。


9. 기다린 날도 지워질 날도
 きだりんなるどちうおじるらるど

椅子に腰掛けて歌います。「この歌を知っている人は老人です」


10.너를 향한 마음

これも古い歌。
初期のアルバムの収録曲はメロディーがキレイなの多い。

11. 한 사람을 위한 마음
 はんさらむるういはんまうむ

男性観客をステージにあげて歌わせる企画がありました。(別記事参照)
男性ファンの割合はぐっと少ないので、手を上げる人も少なく、男性ファンが羨ましくなる瞬間です。


12. 화양연화(花様年華)

新しい曲だけど、どこか懐かしい歌です。この歌はMVもいいんですよねー。


13. さよなら(ご存知オフコースの曲)

なんの前触れもなくイントロに入ります。あれ?この曲聞いたことない。なんだろ?新しいアレンジなのかな?と思ったら、「さよなら」でした。「さよなら」だとしてもこのアレンジは知らないなぁ。彼らのオリジナルなのか?それとも後の時代の小田和正バージョン?

この歌を歌うことは知っていました。あるとき、イスンファンのFBにこの曲の練習風景写真が載っていて、歌詞がひながなでモニタに写っていたんです。
流石に歌はうまい!でも、発音が…。韓国語話者が日本語を発音するときの特徴がありありと…。「つ」とか「ず」とか、惜しい!!きっと次はもっと練習してきてくれるんでは?喉の負傷のせいで練習十分できなかったんだそうです。

歌い終わって、小田和正の話をしていました。「自分より20歳くらい年上ですが、あの爽やかな声を維持するのには相当な節制を自分にかしていると思います。尊敬します。」っていつてました。この歌を選んだのは小さい頃よく聞いていたからとか。この歌、81年(79年)なんで小さくはなかったでしょw。工場長。でも、日本曲が(表向きは)禁止の時代。どういうふうに聞いてたのでしょうね。友達と海賊テープの回しっことかかな?(私もラジオのエアチェックテープの貸し借りでオフコースは聞いていたので、同じようなもんかな)マイライフとは違う感覚でしょうか。


14. 천일동안
 千日間

この歌の説明は「20年間僕の財布を支える最大のヒット曲デス。7分以上ありますが、居眠りしないで聞いてくださいね」
ラストのギターソロは新ゴジラ。
(補足:シンゴジラというのは、ギタリストがしょってたレーザービームのことです。あの彼が動くたびにレーザーがゆらゆらするのがシンゴジラのとあるシーンを彷彿とさせるんです。わかりにくくて済みません。シンゴジラ見た人ならピンとくると思う)


15. 家族

イントロでイスンファンが「カミヒコウキ」って教えてくれました、親切。
後半観客大合唱になる部分で飛行機を飛ばします。歌い終わって、「みなさん、今日一番の笑顔でしたね。何曲歌を歌うより紙飛行機ですね。」


16. 悪女誕生

4集の収録曲。単純な振りがついていて、これをやりたいと思ってたので、やってくれてうれしかったな〜。
この曲から、ノリノリコーナーです。みんな立ちますよ。


17. JERRY JERRY GO GO


古い曲ですがライブの定番。客席との掛け合いがなんて言ってるのかわからないので、これから研究します。


18. 疎通の誤謬

9集収録曲。これもライブでやる率が高い曲ですね。飛び跳ねすぎて膝がガクガク。


19. 덩크슛 Dunk shoot

朴槿恵弾劾のさなか、呪文部分が替え歌になることが多かったのですが、普通の呪文に戻っていました。新しい大統領になったし、ね。
「韓国に新しくいい大統領が誕生しました。日本の安倍首相と仲良くやってほしいと思います。」みたいな話もあり。


20. Super hero

そろそろラストスパートです。楽しいですか?もっと楽しくするために、マネキンチャレンジをしたいと思います。歌の途中でみんなで一斉に動きを止めて人形みたいになります。
一回練習してみましょう。あんまり難しいポーズで止まると大変ですから、無理しない範囲で。
などという説明あり。練習は大阪ではやらずにぶっつけ本番でした。「この動画は、来週僕のフェイスブックにアップロードします。」(もう載っています)


21. 세상에 뿌려진 사랑만큼
 せさんえぷりよじんさらんまんくむ
一年前の東京公演では、この曲がオープニングでしたが、今回はラスト。どちらにしても印象的ですね。
女声パートは時々最前列の観客にマイクを向けて歌わせるんだけど、今回は客席大合唱。ルーシーさんの野望は次回に持ち越されることになりました。


(アンコール)
22. 어떻게 사랑이 그래요
 おっととけさらんいくれよ

アンコールの定番。この歌出たら、最後だなーと思うことになりますね。東京では会場が大きかったこともあるのか?マイクを割りと近づけてうたいましたが、大阪では喉が回復してたか会場の大きさのせいか、マイクを持った手を下におろしてうたいました。
やつぱりすごいな〜。


(エンディング)
~이별기술자(これは去年のお台場と同じですね)

長くなったのでここまで。
書きなぐったばかりで読んでる方に不親切なので、しばらく推敲してくと思います。

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