キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

イスンファン来日公演 大阪ワンナイトチャレンジ

2017年05月26日 |   └─POPS韓国

ずっとこの記事のタイトルを「きだりんなるどちうおじるらるど」にしてたけど、ちがいますよね。
「はんさらむるういはんまうむ」ですよ!はじかちー。
訂正しました。


イスンファンの東京公演で、この曲を歌ったとき、間奏でイスンファンが手を上げました。そうするとしばらくして、客席から手が上がったらしく、その人がステージに呼ばれて2番を歌いました。あ、これ、そういえば去年の10月にソウルで見たコンサートのときもやってた。男性にだけチャンスがあるみたい。

コンサート後、夫が「あの歌初めて聞いた。YOKOの予習リストに入ってなかったね。でも、あれ覚えて明日大阪で歌いたい。」と言い出しました。え?今日初めて聞いた曲を明日歌うって??できるのかしら、でも歌えたらおもしろいね!帰宅して、ゴソゴソCDを引っ張り出し、歌詞カード見ながらカタカナで歌詞の読みをメモしてみました。



しばらく練習してみたものの、疲れてるし、夜中だし、明日早いしで、この日は寝ることに。なんとか、夫のスマホに音源をダウンロードだけはしました。

翌日、大阪に向かう新幹線の車中で、お弁当を食べたあと、夫がおもむろにカンペを取り出して練習を始めました。


おお、まだやる気なのか??
でも、大阪についたあとは実家に行ったりして、それほど時間はなく、試しに歌ってもらっても、メロディラインが怪しい。やっぱり無理か…カラオケと違って生バンドで歌うのは難しいんだよね。
でも、開演前にすこし時間あったので、また練習を始める夫。


これは…ひょっとすると…?


そして、実際のコンサートで、昨日と同じようにその歌になり、間奏で手を上げるシーンに。東京のときは一人しか手が上がらなかった感じだったけど、大阪では2列目のセンターの人も手を上げてた。
こちらも負けじとアピール。でも、スンファン君はセンターの人を指差した。ダメダメこっちも〜〜!と、最終的には「上がれって言ってるよ」夫をあおって送り出しました。


でステージにあがった二人、最初はセンターの男の子。この人は韓国人でしょう。緊張したみたいでしたが、普通に上手でした。で、途中でイスンファンがマイクをとって、夫に前に出るように促しました。カンペを広げて歌う夫。イスンファンの表情が変わります。
「おや?これ平仮名だ、この人日本人なんだ」と少し驚く感じ。

夫は始めこそちゃんと歌えたんですが、途中からメロディがあやふやになってしまいまいました。この人歌えてないと見るやいなや、観客たちが一斉に歌い出し助け舟を出してくれました。歌い終わった夫に早速「ありがとうございます。」と握手。そして観客に向かって「この人はひらがなでメモしてきてくれました」と紹介してくれました。客席大歓声でした。


感激!

面白かった〜〜。

よくやろうと思いましたね。我が夫ながら度胸がすごいですね。

コンサート終わり、いろんな人が、すごいすごいって声かけてくれました。
やはり、日本人が(しかも男性が)歌ったというのが、韓国人のファンにも印象的だったみたいです。
そのあと、インターネットでたくさんの人に「感動しました」ってコメントをもらいました。写真を送ってもらったり、動画ファイルを送ってもらったり。


現場ではあまりよくわかってなかったんですが、あとで動画で見ると、どうも彼はほんとは指名してもらえなかったようですね。もう一人の韓国人の方が本来の当選者だったようです。イスンファンの「あなたは違うよ」のジェスチャーも見える(笑)でも、その時は、よくわからずに強引にステージ上がっちゃったんです。
あとで夫に聞いたら「ダメって言われてる気がしてあきらめかけたんだけど、あなたが行っていいっていうから‥」ハイ。「行っていいよ」といったのは私です。へへ。パディのときも二人で歌ってたから、二人もありだと思ったんです。


でもどうですか?
どう考えても結果オーライですよねっ!!
せっかくの日本公演ですから日本人のファンが歌ってくれたら本人も嬉しいでしょう。
「また日本に来よう!」と思ってくれたんではないでしょうか?
やっぱり時には強引さも必要ですね。
というか勘違いですけど^^;



これがカンペです。
新幹線の中で私が書いた第3稿です。へたな字だ。
韓国語独特のぱっちむとか全部省略して、歌いやすくしたものなので、これ読んでも意味わかんないと思います。



スンファン氏と2ショットだ!
イスンファンはファンと写真撮ったりしない人みたいなので、これは貴重ですよ。

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