話題にはなっているので? 混んでるかと思いきや
約10人ほど
もっとも 平日の18時過ぎ
この数字も納得かな?とも
内容も内容ですし 観客層も限定されるでしょうから・・・
ROOKIESのようなわけにはいかないのは仕方がない
少々 淋しかった館内でした
さて
経済モノは 学習の意味もあり できるだけ観るようには
しています
中国 国策 国家資産系ファンド
ドバイ オイルマネー系資金
株式公開買い付け(TOB)
敵対的・友好的買収
資本主義
などなど さまざまな経済用語が走り回り
それなりに緊迫感もありますが 想定内シナリオという感
で なるほどという納得感のある想定外の
学習に値する展開は
しかし いたずらに難解専門用語出しまくりの映画では
お客さんから敬遠されるでしょうから・・・
その辺の兼ね合いが難しいところ
私としては もう少々経済の込み入った部分が登場するのか
なと学習場面を想定していたので・・・
勉強になった部分も ありますよ
ドラマとしても それなりに 展開の妙はあるとも言えます
これ以上は 書き過ぎないようにします
要らぬ説明は お邪魔虫そのものですからね
このブログを記しながら
あらためて思ったこと
“自分は なぜこれほどまでに経済という分野に違和感を
覚えてしまうのだろう”
この答えが 今まで以上に見えてきたような
最近です
哲学が 操作によって あっさりと塗りこめられてしまう
違和感の理由は このことに尽きるのかなと
以前から何度も繰り返して記していることですが
人民の そして経済世界の賛同など
微塵も得ているわけでもない
正体は ほとんどモヤモヤ状態の 得体のしれない
ほんのわずかの頭数の中枢の心によって
あっさりと事態をチェンジしてしまえる現実
そんなふうな世界が 経済 というもの?
例えば 『ここのところのルールを変えて 50の割合を
30と設定せざるを得ないように
ここにある資金を とりあえず 左に向けよう
そんなところで手を打って
まずは 一儲けといきましょうか』
世界中の何千万人の労働者ら他 関係者の必死の
1000日の努力が
一瞬で無価値となって消え去る仕組みを アッサリと操作
して現実というものにしてしまう
そんな威力で 幾多の命が 人生が 影響をうけたことか
国家統制計画経済なんぞ いやだ いやだ
ならば 自由放任主義 資本主義 いや 修正資本主義・・
でもなー・・・・
虚しすぎる不条理
どんな経済体制を模索しようが
人間の飽くなき 貪欲な 利潤追求というものを
うまいことコントロールできる仕組みなんていうもんは・・・
所詮 夢のまた夢 なのでしょうか・・・?
健康的な レモン色のような経済原論
いつかは めぐり会えるのだろうか・・・・