}「楽しいですよ、みんな自由な感じで」「梅花おいでや」って中学の後輩を誘ったら「女子校やん、女の戦いとかあるんちゃう?」とか「彼氏できひん!」って言われました。そんなイメージかなぁ、女子校って。
チアリーディングで有名な大阪の梅花高校の3年生から始まって、各界の女子校出の有名人が朝日新聞<リレーおぴにおん>で語っている。
自民党の参議院議員、森雅子さんが述べているように、女子校は「男子の視線を全く気にせずに思春期をのびのびと育つ環境を提供するという意味で、存在感がある」ということに尽きる?
漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さんは、男性の目を気にしなくていいので表現活動を思い切ってできる。高2の時、学内ゴシップ満載の学級新聞を発行し、<辛酸なめ子>はその時の命名で、共学だったら生まれなかったでしょうと語っている。
でも警戒心がなさ過ぎるのも問題。トイレで<大>をした後、「大きいのが出たから見に来て」なんて子がいて、あけっぴろげというか、ここまでいっちゃうとどうかなとも言っている。
森雅子さんの学校では、わんぱくというか、野蛮といってもいいほど奔放で、登校時刻が過ぎて閉められた鉄の校門をカバンを投げ入れ次々とスカートを翻して、自分の背より高い校門を乗り越えて校内に飛び込んでいく光景は壮観だったそうだ。
後に共学になってから訪れた時は、生徒たちはおとなしくなった気がしたと言う。
テレビ朝日の本間智恵さんは、男の人から「女っぽくないから話しやすいね」と言われるそうだ。さばさばしていたり、はっきりモノを言ったりする人が多いと言う。思春期の6年間を共有するわけですから、何でも話せる大切な存在ができるとも言っている。
しかし、大人になっても、お目当ての男性へのアプローチがわからない。男性への免疫がないので、近くにいる人にちょっと優しくされると好きになっちゃったりする。私も妄想ばかり発達しましたと辛酸なめ子さんは語っている。
そんなシリーズを興味深く読んでいたら、たまたまインターネットで女子大の研究生から、研究課題<高齢者と電子書籍>の実験台になりませんか?というお誘いが入った。
女子大とは東京女子大学だ。
家から近くて、しかも娘の出身校なのに行ったことも見たこともない。
電子書籍というのにも興味がある。さっそく応募した。
当日、わざわざ遠回りして西荻窪駅から歩いて向かった。
東女の通学路ということで小奇麗な店が多い商店街だ。
前を歩いて行くのは東女の学生だろうか?
正門でお待ちしますという研究生より早めに到着した。
なるほど! 緑の木立の中に女子大らしい清楚な白亜の校舎。
ちょっとよこしまな自分の気持ちが恥ずかしくなる。
「素敵な環境ですね・・・」
「そうなんです。とてもいいですよ。上からは富士山が見えることもあるんです」
迎えてくれた研究生は「あれが図書館です」「こちらは新館で・・・」と校内を説明しながら、実験の場へとぼくを導いた。
「おトイレをお教えしておきます」
部屋へ入る前に、彼女から言われた。
ガクッとなる。
辛酸なめ子さん、森雅子さん、本間智恵さんとは異なるタイプ?の真面目なお嬢さんでした。
チアリーディングで有名な大阪の梅花高校の3年生から始まって、各界の女子校出の有名人が朝日新聞<リレーおぴにおん>で語っている。
自民党の参議院議員、森雅子さんが述べているように、女子校は「男子の視線を全く気にせずに思春期をのびのびと育つ環境を提供するという意味で、存在感がある」ということに尽きる?
漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さんは、男性の目を気にしなくていいので表現活動を思い切ってできる。高2の時、学内ゴシップ満載の学級新聞を発行し、<辛酸なめ子>はその時の命名で、共学だったら生まれなかったでしょうと語っている。
でも警戒心がなさ過ぎるのも問題。トイレで<大>をした後、「大きいのが出たから見に来て」なんて子がいて、あけっぴろげというか、ここまでいっちゃうとどうかなとも言っている。
森雅子さんの学校では、わんぱくというか、野蛮といってもいいほど奔放で、登校時刻が過ぎて閉められた鉄の校門をカバンを投げ入れ次々とスカートを翻して、自分の背より高い校門を乗り越えて校内に飛び込んでいく光景は壮観だったそうだ。
後に共学になってから訪れた時は、生徒たちはおとなしくなった気がしたと言う。
テレビ朝日の本間智恵さんは、男の人から「女っぽくないから話しやすいね」と言われるそうだ。さばさばしていたり、はっきりモノを言ったりする人が多いと言う。思春期の6年間を共有するわけですから、何でも話せる大切な存在ができるとも言っている。
しかし、大人になっても、お目当ての男性へのアプローチがわからない。男性への免疫がないので、近くにいる人にちょっと優しくされると好きになっちゃったりする。私も妄想ばかり発達しましたと辛酸なめ子さんは語っている。
そんなシリーズを興味深く読んでいたら、たまたまインターネットで女子大の研究生から、研究課題<高齢者と電子書籍>の実験台になりませんか?というお誘いが入った。
女子大とは東京女子大学だ。
家から近くて、しかも娘の出身校なのに行ったことも見たこともない。
電子書籍というのにも興味がある。さっそく応募した。
当日、わざわざ遠回りして西荻窪駅から歩いて向かった。
東女の通学路ということで小奇麗な店が多い商店街だ。
前を歩いて行くのは東女の学生だろうか?
正門でお待ちしますという研究生より早めに到着した。
なるほど! 緑の木立の中に女子大らしい清楚な白亜の校舎。
ちょっとよこしまな自分の気持ちが恥ずかしくなる。
「素敵な環境ですね・・・」
「そうなんです。とてもいいですよ。上からは富士山が見えることもあるんです」
迎えてくれた研究生は「あれが図書館です」「こちらは新館で・・・」と校内を説明しながら、実験の場へとぼくを導いた。
「おトイレをお教えしておきます」
部屋へ入る前に、彼女から言われた。
ガクッとなる。
辛酸なめ子さん、森雅子さん、本間智恵さんとは異なるタイプ?の真面目なお嬢さんでした。
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