昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

三鷹通信(256)三鷹市小学生囲碁大会そして市民大学運営委員会

2018-02-25 05:41:54 | 三鷹通信
 昨日は三鷹市小学生囲碁大会にサポーターとして参加した。
 
 すごい数ですね。
 大会出場者50名、学習者30名、父兄の方も多数参加されています。

「今回は、待望の清原三鷹市長にもご臨席いただけました」という大会運営者から促されて、市長の挨拶から始まった。
 
「すごいですね、1年生は手を挙げてみてください! 2年生は?・・・」
 いつもながら軽妙なご挨拶だ。
「6年生は立ってみてください! 囲碁は年下の子が年上の子を負かすことのできるゲームだそうです。最後の小学生時代を頑張ってください!」
「井山プロは国民栄誉賞を受賞されました。みなさんもそうなるかは分かりませんが、可能性に挑戦することはできるわけです・・・」 
 そして、係りの運営委員に顔をめぐらせて、
「審査委員長はプロの8段ですって? よくそこまでお上りになられて・・・。私などは階段1段も踏み外そうになるくらいなのに・・・」と満場の笑いを誘う。
 
 そこで、競技者と別れて講習を受ける小学生は別室に移り、ベテラン講師の指導の下9路盤を使って実戦に入る。
 
 わが三鷹市立第一小学校を指導されているA氏が司会役だ。
「キミ、なかなか素晴らしい手を打ったね! そうして自分の陣地を増やすように打つといいよ」
 ボクも指導して回った。
 時には競技場を・・・。
 スゴイ、小学生ながら6段なんて子もいる。ボクなんかとても敵いそうにない。
 スバラシイ早見えで打ち回す。
 ・・・いやあ、ぼくも刺激をもらった。

 ボクは途中退座して、市民大学の運営委員会のほうに回った。
 哲学コースからの参加は、ボクとS氏だけだった。
 市民大学も最終盤にさしかかり、フェスティバルや、授業内容についての総括が求められた。
 特に<子育て>コースの運営委員から積極的なコメントが出て、難しい講義内容も予め講師からレジメを頂くことにより、講師との活発な質疑応答があったこと、それと他のコースでは出席者の少ない<自主学習>も、講師の講義内容をベースに生徒たちの間で活発な討議がなされて充実していたという。さすが、足が地についているというか・・・感心させられました。

 わがコースに関してはS氏からムズカシイ講義内容を受ける一方で消化不良の問題点もあったが、自主学習では外部の識者を招いたり、映画を鑑賞したりの工夫があり、フェスティバルでは出展方法などに問題もあったが、グループに分かれて出展内容を検討、討議したことに意義があったことなどを説明いただいた。
 
 ボクからはメインの合田先生の講義内容が難しく、しかも講師の一方的な講義に終始し、質問時間も少ないなど消化不良だったことを反省し、最後の日には合田先生を囲んでお弁当、コーヒーを飲みながら、哲学カフェ方式で語り合おうという運営委員からの提案が採用されたことに期待していると報告した。





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