昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

なるほど!と思う日々(259)日本式生活習慣を輸出しよう!

2013-11-12 03:35:58 | なるほどと思う日々
 今、中国の上海ではローソンのおでんを歩きながら食べるのが流行っている。
 
 また、日本式スーパー銭湯<極楽湯>でお風呂にゆっくりとつかるのが家族の楽しみで、上海の娯楽施設人気ランキング1位だそうだ。
 
 
 今までの日本からの輸出といえば、家電製品、自動車、それとアニメなどだったが、いずれも日本を追いかけてくる国にキャッチアップされて、つまり真似されて追い越されている現状がある。
 日本からさらに輸出できるものは?

 日本の安全で清潔な生活習慣が外国に評価されているところに目をつけた企業は、<日本式生活習慣>を輸出しだして功を収めている。
 上に上げたコンビニや銭湯を楽しむシステムなどだ。
 しかし、これらはいずれはキャッチアップされるだろう。

 日本の企業はさらに努力している。
 チベットに健康診断車を送り込み辺鄙な地域の医療に最新の機器によるサービスインフラの輸出で注目を集めている。
 
 そこから得た情報は日本の病院でデータとして解析され、コンサルティング資料として患者に還元される仕組みも付与されている。
 また、ベトナムへの学校給食システムの輸出には、栄養バランスの改善のみならず、彼らの味覚を変えさせるという、調味料会社<味の素>の深い戦略もあるのだ。
 
 (以上、昨日のNHKテレビ<クローズアップ現代>から)


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