昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(247)運を活かそう!(2)

2015-01-23 05:01:47 | エッセイ
 I君は弁護士だ。さすがこの歳になって事務所は閉じたけど、まだ一件、遺産相続の難しい案件を1件抱えてるそうだ。
 専門技術を身にして頑張っているという点では書道の大家、Aさん。
 それに診療報酬請求事務資格を持つHさん。
 今回お土産を持ってきてみんなに振る舞った。さすがだね。
   

 彼らとのいろんな思い出が走馬灯のように浮かんできた。
 昨年の新年会。
 
 今年と変わらないね。
 
 還暦を祝う伊香保の集まりは盛大だった。

 ゴルフの想い出も多い。
 
 N君が作ってくれたニアピンの旗も懐かしい。
 

 富士山ろくのTU君の山荘で飲み過ぎて<ゲロ事件>で迷惑かけたこともあったっけ。
 しかし、T君のハワイアンバンドは、あのころまだプロはだしだった。
 

 この会のボス的存在であるM君やE君のおかげで、わが作品が今年世に出た。
 
 ボクは運のいい男だ。
 運を活かさなければ!

 
 
 今、イスラム国に人質になって、身代金を要求されている後藤健二さんのお母さんが、イスラム国に対し「健二はイスラム国の敵ではありません」と釈放をお願いするメッセージを出された。
「感情でドンパチして、素晴らしい地球を壊している」
「うらみつらみは捨ててお互いに素晴らしい地球を作る努力をしましょう」
 
 お母さんは心優しいわが息子のために涙をこらえながら、人類の根幹に迫る問題点を指摘された。

 まさに「レロレロ姫の警告」そのものだ。
 姫は言っている。
「自然災害で犠牲者が多数出たって騒いでいるけど、戦争ごっこの好きな人間は、人間同士で殺し合いして、亡くなった人が何人いるかご存知ですか? 第二次大戦では5千万人ですよ! ・・・それなのに人間は反省もなく、相変わらず性懲りもなく殺し合いを続けている・・・」
「人間同士の争いもコントロールできないくせに、自然をコントロールできるなんてもってのほかです!」
 
 人類をリードすると自負する政治家、宗教家、思想家、科学者たちよ、宇宙の中に儚く浮かぶ地球を見て、人類の未来を考えなさい!