昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

金沢便り(32)金澤白蕪

2012-02-11 04:28:22 | 金沢便り

 久しぶりで金沢の山ちゃんから金沢のフォト便りをいただいた。

 金沢のじわもん食材シリーズとして<金澤白蕪>を取り上げている。
 <じわもん>とは地元産の食材のことだ。
 白蕪はほとんど土の上で育っている。
 土の中で伸びている根をはさみで切って、水洗いの後、大小選別の上出荷される。

 
 
 
 
 
 <かぶ>は白かぶ、赤かぶ、大中小、日本全国各地に80もの品種があるそうだ。
 

 <かぶらの漬物>といえば、何と言っても金沢名産<かぶら寿司>だ。
 冬の食卓には必ず並ぶ。
 丸くふくよかな蕪に荒波で育った鰤を挟み米糀、人参、赤唐辛子とともに漬け込み、じっくりと氷温熟成させる。(本来は青かぶを使用するが、最近絶滅の危機にあるとかで白かぶと交配したものや、白かぶも使っているようだ)
 自家製で作ったこともあった。

 中でも有名なのは京都の<千枚漬け> 
 そして家内のふるさと滋賀県の<赤カブの漬け物>もいいですよ。