マル鉄・鉄道写真館

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EF65501・EF6019・EF641001・D51498牽引:快速「EL&SL奥利根」

2012-08-17 00:30:00 | 国鉄・JR快速列車
EF65501・EF6019・EF641001・D51498牽引:快速「EL&SL奥利根」


D51498の車籍が復活したのは昭和63年12月、翌平成元年にはD51を使用した快速「SL奥利根」が運転されるようになりました。
運転区間は上越線内の高崎~水上間となっていましたが、電気機関車の保存活動が活発な高崎区ではこの機関車たちを活用し、運転区間を上野~水上間として直通する快速「EL&SL奥利根」が運転されるようになりました。



平成8年1月14日 EF5889+12系+EF6019のPP

列車名がどうであったかは記憶にありませんが、上野~水上間を直通し、イベント色の高い臨時列車であったと記憶しています。
その後の快速「EL&SL奥利根」の奔りとなった列車であったと思われます。
ただし、これ以外にもEF551を使用して高崎でバトンタッチする列車もあったような気がしますが・・・。



平成14年8月17日 EF6019牽引 くつろぎ塗装時代

くつろぎ塗装時代のEF6019が牽引する快速「EL&SL奥利根」。
結婚して板橋に8年間住み、蕨に舞い戻ってきてまだそれほど経っていない頃。
架線柱の植替えをしている頃で、決して撮影に適したような場所ではありませんでした。



平成20年5月5日 EF65501牽引

この直前、全般検査を上がったばかりのPトップ。ピッカピカの状態での登板となり、ファンに感動を与えました。
カッコ良さからその人気は不滅です。



平成20年8月2日 EF6019牽引 標準色塗装

国鉄シーン再現の風潮が全国的に流行しており、同機もこれにならって貨物標準色塗装となりました。
シールドビームは堅持されていましたが、近年にはさらに白熱シングルタイプに改造され、見た目にも登場当初のオリジナルに近いスタイルとなりました。



平成20年10月18日 EF641001牽引

人気度合いからでしょうか、あまり登板の機会がないEF641001ですが、他の保存機温存のためか、登板の機会に恵まれました。
PPの脇役が多い同機にとっては、滅多にあることのない表舞台に立ちました。



平成20年8月2日 D51498牽引

「SL奥利根」としての牽引機会も含め、同機の運転回数は数知れず。
それでもオリジナルなスタイルの牽引が多く、快速「EL&SL奥利根」のヘッドマークを取り付けたのは非常に珍しいのではないでしょうか?

この写真と同じ平成20年8月、高崎~水上間の運転となったSL列車については快速{SLみなかみ」の愛称となり、その後一時的にEL区間の運転が消滅しました。
平成23年にEL運転が復活した際には快速「EL&SLみなかみ」として運転され、「EL&SL奥利根」の名称は消滅しています。

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