ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

政治部記者の見る世界

2024-01-27 10:40:43 | 社会
テレビのニュース?あっ、もう半年以上見てないから。
新聞?一応広げはするけど、さらっとページ繰って終わり、念入りに目を通すのは「オピニオン」「耕論」くらいかなぁ、それだって、興味あるテーマ、見出しと論者で、今日はスルーとか。

必要ないのよねぇ、ニュースや時事ネタは。SNSとネットニュースあるから。NHKなんて報道やらずに政府広報に徹してるしね。
民放も含めて、記者たちって、政治って政局だって勘違いしてるだろ。派閥を解散したとか、だれが派閥から抜けぬとか、次期総裁選がどうとか。
自民党の有力議員にべったり張り付いてるからね、政治部記者って。政治沼にどっぷりはまってて、周囲の岸辺や林が目に映らないのさ。


繁みでさかんに飛び回る山本太郎なんかの野生動物なんて、どんだけ希少種でも、興味なし、存在しないに等しいのさ。見つめるのは政局の大物政治家ばかり、下草の中這いずり回って蠢いてる大衆なんて蔑みの対象でしかないのかもしれない。
そうそう、今やメディアの関係者もエリート層の出身者ばかりだって聞いたしな。下層なんて目もくれず、大物の仲間入りだけ願ってるのかもよ。
よくあるよね、傍にいるだけで自分も偉くったつもりでそっくり返って奴さ。

常に政局のメガネ通してものを見てるから、人々の暮らしとか目に入らないし、呻き声とか聞こえて来ないんだ。
彼らが注目する政治は、この先自民党は誰が牛耳るのか?ってことだけ。

そんな彼らが伝える声、「野党はだらしない」「野党に支持は集まらない。」そんな上から目線の嘆き節聞かされ続けりゃ、自民党に任せるしかないか、ってるだろ、これって世論誘導そのものだから。意図してやってはいないとしてもね。

昨日はれいわ新選組の定例記者会見だったけど、いつもながら、テレビ局も大手3社も取材に来なかった。NHKはいつも通り記事にできない若手?それに共同通信、あとはフリーのご常連さん方。

山本太郎が岸田首相の喉元に匕首突きつけた先日の国会質問の後だってのに、

この関心の薄さ。れいわの支持率が国民はもちろん共産も上回り公明に肉薄中だって世間の動きのある中でね。

ほんと、本来の意味で政治的嗅覚が欠落してるよな。常により中の動向にアンテナ張り巡らして、新たな動きを察知しようと努めなくっちゃ。それがメディアってもんだろ。
自民党政治が腐ってるってのはほぼ全国民的認識だ。だったら、大胆に次の可能性を探って行かなくっちゃ。
いつまでも政府広報やったり、太鼓持ち続けてたら、言論の基盤だって失われかねないぞ。
今、そういう時代だから!

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