電熱温床マットも買ったし、ハウスも立ったし、さぁさぁさぁ、野菜作りシーズンの始まりだぜ!
実取り豌豆の発芽に失敗して、うーん、どうするよ?出ただけで我慢する?いや、10本じゃ少ないだろ。よしっ、再度注文だ。購入先はネットの種屋、つる新種苗。何故か、長野は松本市内の会社、って言うかお店。実取り豌豆なんて、ここらの種屋や園芸店じゃ扱ってないからね、手に入れようと思えば、当然ネット通販だ。
まさか、実取り豌豆だけ注文じゃ送料がかかり過ぎる。て程じゃないんだ、200円だから。せっかくだ、春先播く野菜種も一緒に送ってもらおうか。
カボチャにプリンスメロンにキャベツにレタス、毎年播くお馴染みのものはしっかり押さえて、ここでしか買えないものも作ってみよう。そう、ここらじゃ入手困難な品種がたくさん取り揃えられてるんだ。例えば、カボチャだったら、「打木甘栗」なんてオレンジ色で風船形のものとかね。昔からの品種なんだが、肉質ち密甘み多く食味最高、なんてうたい文句、見せられちゃ、つい購入のクリック、ポチッだ。「おいとけ栗たん」なんてのは、F1だけど、ネーミング面白いじゃないか、それといつまででも畑に放っておいいい、なんてのも、我が家向きだぜ。
キャベツも一代交配ものと取り合わせで、昔ながらの固定種、「野崎中生」を仕入れた。「マノア」なんて洒落た名前だけど、これも固定種でミニレタス、こんなのもあるんだぁ!春の白菜なんて無理かな、美味かないか、虫に散々か、とも思ったが、こりまた固定種「野崎早生」なんてのが出てた。
こういうかつて一世を風靡した品種の種が今でも手に入る、これが通販種屋の存在価値だよな。種苗会社が牛耳って、年々高くなる種、ちょい味は淡泊だったり、小ぶりだったり、色合いが地味だったりしても、旧来からの品種をもっと大切にして行く時期だと思うぜ。
そうそう、先に買ってすでに芽が出てきてるトマトにしても、実の色が桃色で流行遅れの「世界一」って品種の方が、はるかに発芽良好だものな。トマトは真赤!なんて、最近の流行りに過ぎないのさ。ただ色が薄いってだけで、市場からはじき出された品種なんだろう。世の中、多様性の時代、種だって、野菜だって、いろいろあってそれが豊か!そうなって来るぜ、きっと!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます