ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

本番ビデオ鑑賞会

2019-11-27 11:24:30 | 菜の花座

 菜の花座『流れ旅・真っ赤な夕日の』、3週間後には岩手西和賀に行くからねぇ、川西本公演終わってすぐに稽古再開だ。

 まずは、舞台、どんなだったか?知っておかないとね。当然ながら、役者は一人も見てないわけだ。自分がどんな演技してたのか?見てみないことにゃ、次なる課題も見つからない。

 この日来られない団員のために、3枚ほど焼いておこうか。って、前の日から準備にかかったんだが、たはっ!ビデオ編集ソフトご機嫌斜め!何故か、出力途中でトラブル続発!やっとのことで、焼き方に入ったと思ったら、遅~~~~~い!なんなんだよ。もう間に合わねえぞ。結局時間切れ。編集したビデオは諦めて、パソコンとカメラ持参で稽古場へ。

 正味2時間20分、すぐにセッティングして鑑賞会開始。途中、よっぽど、止めてダメ出ししたいところもあったが、折角、やり遂げた余韻に浸ってるんだ、気持ち良く最後まで通そう。それと、止めだしたら、1時間やそこら余分にかかるに決まってる。制限時間の10時なんて軽く過ぎちまう。演出にとやかく難癖つけられる前に、自分で至らぬ点を見つけるのが大切だ。自分の声が他人にはどう聞こえているかがわからないように、自分のセリフや仕草が外からどう聞こえ、どう見えたのか、じっくり考えてみよう。

 見終わっての役者たちの表情、全然ダメ!って悲観してる顔は少なかったかな。そう、演出から見ても、まず、よくここまで届いたな、これなら岩手に持って行けるって感想だ。まだまだ、上げて行く余地はたくさん残っている。セリフが聞き取り難い、とか、相手と対話していない、とか、間が不自然、とか、暗転が異様に長い、とか、照明がきっかけを間違った、とか、言い出せばきりがない。その至らなさを自覚してもらえれば、この鑑賞会の目的はほぼ達成したってもんだ。

 ここまでできたって満足も捨てる必要はない。それを自信に変えて、さらに1段、2段上のレベルを目指そう。岩手公演まで残り5回の稽古、やりよう次第で、ぐんと成果は上がるはずだ。

 うーん、やっぱ、2度目があるてのは幸せなことだなぁ。おっと、3度目だってあったっていいんだけど、・・・・

 画像は、アップ特集だ。

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