ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

5か月ぶりハーフは街ラン!

2017-03-06 09:25:29 | ランニング

 いよいよ季節だねぇ。うずくねぇ、心も体も。先週、14キロ外ラン、今週末も外ラン日和だ。シーズン最初のフルマラソン・霞ヶ浦マラソンまで40日に迫ったし、そろそろ長いところ、走っておかにゃあ。ほんじゃ、まず、ハーフか?

 さて、どこ走る。我が家スタート、我が家ゴールのハーフコース、二つ持ってるんだけど、最上川土手上コースはきっとまだ雪に覆われてるだろうし、もう一方の田んぼん中コースじゃ芸がない。新しいシーズンの始まりだ、コースも新規開拓といこうじゃないか。

 そうそう、この間、NHKで「ふらっとあの町旅ラン10キロ」って番組をやっていた。つるの剛士が鎌倉をあっち寄りこっち寄りしながら10キロ走り抜くって内容で、これ、なかなか良かった。そうか、知らない街を見物がてら走るってのもわるかない。最後に温泉てのもいいねぇ。山形なら、公衆温泉そこら中にあるから、近くまで車で行って、のんびり走って観光して湯船にどっぷり、なんてコースはいくらだって作れる。近くじゃ赤湯もあるし小野川もある。

 が、まぁ、今回は来るレースに向けたトレーニングの意味が強いから、ゆっくり物見遊山ランとはいかない。でも、できれば、走ったことのない道を走ってみよう。

 高畠の町を突っ切って、屋代の旧街道を走る。道が狭い。その割に車の交通は多いので、ちょっと気を使う。中にはわさざわざ止まって待っていてくれる人なんかもいて、手を上げて感謝。あの人、きっとランナーだよな、なんて思うと心も軽く足軽く。行き交う歩行者、ほぼすべて高齢者、には声を掛ける。頑張って!なんて激励もあった。

 道沿いに屋敷の樹木が茂っていて、落ち着いた街並みだ。日差しが遮られてちょっと肌寒い。おっ、見事な長屋門!

 今まで車では何度も行き来した道だけど、ランだから発見できた。止まって写真撮ったりなんてことも可能になる。うん、ちょっと街ラン気分。向かいのお屋敷も古びた趣きのある門構え。うーん、いいなぁ。こんなところがあったんだ。

 旧道から離れて帰路、遠くに浜田広助記念館と生家を見つつ高畠高校を目指す。

 ここまでで12キロ。残りは直線的に戻ればハーフぴったりになるはずだ。久しぶりの長丁場、さすがにペースも落ちて来るが、ここは我慢だ。旧NECの近くでいつもの14キロコース折り返しに入る。走り慣れた道、淡々た進んで、旧高畠三中を回りこめば残りは3キロ!のだらだら登り。気合いを入れ直し、ペースを維持。余力を残してゴール。

 距離はハーフをちょい超える21.3キロ。時間2時間10分40秒、平均ペース6分08秒。シーズン幕開けとしちゃまずまずだった。高畠の見過ごしていた景色を改めて堪能てきたし、心地よい街ランだった。さ、次回は30キロ走か?どこ走ろうかなぁ?八幡原か?峠越えか?

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シニア演劇学校5期生修了公演 | トップ | 『追いかけぇて!追いかけぇ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ランニング」カテゴリの最新記事