プラザに着いたとたん、大変なことになった!とGさんからの一報!なんと、中割り幕が破れた!ええーっ???公演終わった某劇団が撤去の最中、降りてこない幕を引っ張ったらビリっと行ったって。ええーっ?!上手部分の丁度真ん中あたりから、縦に一直線、下まで割けたって。ええーっ!!!
ひっかき傷なら現場を目撃したことある。でも、上から下までって、あり得ねぇぇぇ。でも、本当。この通り。
修復はもちろん不可能!ど、ど、どうすんだよ、明々後日、本番だぜ。それもたっぷり出して間口を狭めるのに重要な幕なんだよ、それって。舞台袖丸見えになっちゃうじゃないかぁ。
おろおろする我々の所に、スタッフのAさん。明日の仕込みの時、1時間欲しい、会社から代わりの幕を持って来て付け替えるからって。よ、よ、よかったぁ!助かったぁ。どうぞどうぞ、1時間でも2時間でも。緊急事態回避。
と思ったら、今度は打ち合わせで、とんでもない事実が明らかになった。な、な、なんと、仕込みは明日一日でやってくれって!どひぇぇぇぇ!そ、そ、そんなこと聞いてないよぉ。こっちの予定じゃ、明日仕込み、明後日色作りとゲネプロ、ゆとりだね、って、余裕のスケジュールたててたのにぃぃぃ。
こ、困るよ、そんなこと。色作れるレギュラー二人、明日は仕事で無理なんだから。控えのKさんも明日だけはダメって話しだし・・・・うーん、これは弱った!僕が調光室に上がって一人で作るか?天井から見て舞台上の明かりがわかるわけないしなぁ。置農演劇部OBはどうだ?仕事だろうしなぁ。館長と舞台スタッフ前にして、だだただ呻るのみ。明日来てくれそうな菜の花座メンバーで、一発勝負できそうな人間いないか?いた!Hさんならどうだ?うちの花形スター。いいんかい、スター使っちゃって、なんて言ってられない。すぐさま電話。来られるけど、やったことない。うん、それはわかってる。あんたならできる、絶対できる。拝み倒して了解してもらった。
てことで、取りあえず、絶体絶命のピンチは脱出。なんて日なんだい、「生前葬」危機一髪!
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