ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

除草機押し、入ります!

2022-06-09 15:28:12 | 米つくり
 田植えから2週間経ったぞ、いよいよ、除草シーズン到来だぜ!
 まずは除草機、今年は何回押しだろう。去年同様5回か?
 以前と違って、堆肥投入を続けて来たお陰で、田んぼがずいぶんトロトロになってきている。いざ勝負!みたいに構える必要はないんだが、やっぱり、始まりとなるとねえ、気合は入るよな。

 まずはヒトメボレ1反3畝から。田植えはコシヒカリの1反より1日あとだったんだが、なんてったって、雑草の多い田んぼだから、こちらが優先だ。苗も緑濃く、活着も順調そうだしな。
 うーん、まだすべての株が、がっちり根を張ったってわけにはいかんな。除草機が横を通るとゆらゆら揺れたり、浮いた藻に絡まれて倒れたり。その都度救助しながら押して行く。
 なんか疲れるなぁって、そうだ、押し方のコツを忘れていた。そう、除草機は腰と足で押すんだっけ。一歩踏み出したその力を丹田に込めて、除草機に伝える。腕で力任せは疲れるばかりなんだ、思い出したぜ。
 あれれ?浮いて来る雑草、少なくないか?

 よしよし、「草を見ずして草をとる」上農の域に達したか!?違うか?例年通り、田植え2週間後なんだから、草が少なくなったってことだ。
 これまでなら、半分過ぎたところで小休止!なんだが、ええい、行け行け、やっちまえ!で2時間半で押し切った。いいねぇ。
 快調だぜ、このまんまコシヒカリ1反部も終わらせてしまうか?なぁんて、しないしない。年寄りだ、無理は禁物!無謀は御法度!今日のところはこれでお終い。後は、切りっぱなしになってた薪を積み上げて、ほぉらな、雨降って来たぜ。さっさと止めて上がれって天の思し召しだ。
 1日1反、明日があるさ。

コメント
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