ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

感謝!感謝!の全国三賞受賞記念公演&祝賀会

2010-02-21 20:20:56 | 地域文化

 ようやく!ようやく!終わった!一月からの超過激スケジュール。最初はなんだったのか?もう思い出せないくらいごちゃーっと行事の連続だった。生徒活動発表会があって、全国パンコンテストがあって、校内公演があって、全国賞受賞式での東京公演が二つもあって、やまがたスーパー高校生授賞式があって、で、今日の全国三賞公演&祝賀会だもの。

 我ながら、よくやった!演劇部員もそれ以上によくやった!もちろん顧問陣もね。おっと、僕はこれで一段落でも、顧問Nと3年生女子4人はまたまた一週間後に福岡公演だった。そして、お別れ会と卒業式。これはもうまともじゃないよね。このハードさは。

 しかも、今日の動きがこれまたとんでもないものだった。だってね、初めての劇場公演でしょ。照明仕込まなくちゃなんないわけよ。これまでは凸の灯体二つ持ち込んで、当てっぱ、でやってた舞台だけど、プラザ使う以上はね、色つけないとね。で、やるならできるぎりぎりのところで良いもの作りたいでしよ。ってことで、照明シーンも結局20シーン近くなってしまった。それをばたばたと記憶してたった20分でリハやって本番。それでもほとんど失敗もなくやり遂げたってとこが、今の置農の到達点ってことだな。立派だ!

 ところが、すさまじいのはそれからなんだ。終演40分後に祝賀会やろうってんだから。客出しもきちんとやって、片づけもすべて終わして、別会場に駆けつけて、衣装もフォーマルに整えて、80人からのお客さん前にして祝賀会だもの。いくつもの役割に分かれて、部員一人一人が分刻み秒刻みで飛び回った。結果は計画から2分の押し。3時2分に開演できた。上々だよね。

 さらに、さらにだよ、アトラクションに演歌舞踊やダンスも披露したんだから。もちろん、ここでも衣装替え!終わればまたまたフォーマル!!こんなのあり得ないタイムスケジュールだったけど、結果はすべてグー!!見事やってのけた。たいしたものだ。素晴らしいものだ。絶賛ものだ。って褒めちぎっていいと思う。

 こんなことができる置農演劇部ってやっぱり全国賞受賞レベルなんだよな。で、最後に山形県高等学校文化連盟賞もいただけることになったって校長から嬉しい報告をもらった。とどめだね、これが。

 祝賀会では8名の指導者の皆さんに花束をお贈りして、感謝の気持ちを表したけど、お世話になっている人ははるかに多い。公演を計画してくださった方、ホールの皆さん、地元後援者の皆さん、さらに同窓会、PTA、保護者の方々、卒業生、先生方・・・数え切れない方たちのバックアップで今の置農演劇部がある。感謝!感謝!!いくら言っても言い足りない。その気持ちを忘れずに、さらにもっともっと多くの人たちのお世話になろう。応援を受けるってことが、実はその人たちに喜びをお返しするってことなんだから。

コメント (2)
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