たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

高砂市まとい会で消防旧高砂分署を管理

2016-03-17 23:25:42 | 委員会報告

 3月17日(木)、朝は先ず近所への『たかお治久後援会会報(NO.18)』の配布からスタート。9時半には議会に出向き会派での情報共有。そして10時~は【総務常任委員会】を開催。

 本日は消防本部の審議より始め、条例と平成28年度の当初予算に加え、補正予算の段階から持ち越している課題としての高砂分署の今後の運営方法についても、兵庫県まとい会(消防団幹部部のOB会)高砂市支部への無償委託契約で運用することなどの妥当性を審議しました。

 結論は、兵庫県まとい会高砂市支部という任意団体でも委託契約は成立し問題はないと結論づけました。また他には、財務部での審議事項として、財政運営のあり方(「臨時財政対策債」という借金が高砂市の財政規模から判断すると過多ではないか?等)にも審議がおよび様々な視点での審議を行いました。

 全体のスケジュールとしては、当初予定では明日(3月18日)は朝~本会議を開催し、全ての議案の討論採決、そして閉会となっていましたが、文教厚生・建設環境経済両常任委員会とも本日の内には終了せず明日に持ち越されました。(因みに私が委員長を務める総務常任委員会は実質終了したという状況です)

 今後の予定も定かでなく、明日は9時45分から【議会運営委員会】が開催されることだけが確定しており、その後の予定は両常任委員会の進捗に委ねられることになりました。

 明日の午後には本会議が再開され、明日の内に当初予定していた全ての議案が討論採決され、平成28年度の予算が決定することを願っています。

あともう少し、頑張っていきたいと思います。


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「もう少しやりましょう」で午後8時まで

2016-03-16 22:17:24 | 委員会報告

  3月16日(水)、朝は9時~総務常任委員会委員長として当局と打ち合わせ、9時半~は会派内3名のメンバーでそれぞれが所属する常任委員会(石徹議員が建設環境経済常任委員会、島津明香議員が文教厚生常任委員会に所属)の審議状況を報告しあい、また各委員会に付託されている陳情についての会派としての考え方を擦り合わせしたり致しました。

 会派では常任委員が始まった翌日以降は少し早い目に会派控室に集合し、こういう形で情報交換を行い、全体の中で課題になっていたり、議論になっていることをタイムリーに共有することにしています。

 そして本日10時~【総務常任委員会】が開催され一番目に審議したのが陳情の案件。2件の陳情の内、主旨を説明したいと申し出があったのが、陳情の2つ目でタイトルは『治安維持法犠牲者に国家賠償法の制定を求める陳情書』(陳情者:治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟高砂支部 支部長内藤恵美子氏、事務局長小松美紀江氏)というものでした。(事務局長の小松美紀江氏は日本共産党所属議員として前期まで高砂市議会議員をされていた方です)

 上記陳情の主旨は、今から70年前に存在した治安維持法(1925年:大正14年制定)のもとで犠牲となった方々に対する国家賠償法を制定することに賛同した上で政府及び関係機関に対し意見書を出して欲しい、というもの。

 常任委員会での審議の結果、坂部氏(日本共産党)、鈴木利信氏(未来ネット)が「採択」(=賛成)とし、藤森誠氏、今竹大祐氏(以上新政会)、砂川辰義氏(公明党)、福元昇氏(民主クラブ)が「不採択」(=反対)としたことから2対4にて不採択(反対)となりました。(委員長は同数になった場合のみ意志表明することになっています)。

因みに私は「不採択」(反対)です。その最大の理由は、感覚的にこの主旨に違和感を感じることです。明確に言葉で説明すべく少ない語彙力、乏しい表現力で理由を探したとして言葉にした場合、「誰も好んで戦争に入っていった訳でもない時代に、何故こういった法が施行されたのかを考えた時、そこにはその必要性があったとも考えられ、現在の私にはその是非を判断できる知見はない」というのが正直な意見です。

 話が随分長くなりましたが、本日の内、陳情に費やした時間は約30分のみ、その後は午後8時頃まで、他の議員からは「まだするの?!!!」との声や無言の圧力にも屈することなく「もう少しやりましょう」と仕切り、休憩を数回挟みながら延々と企画総務部に関する条例(国として取り組む公務員の人事評価制度等)及び一般会計当初予算(勤怠管理の実態、未来戦略推進室での事業、施設利用振興財団への補助費の妥当性、公共施設等総合管理計画の進め方等々)の審議を行ない、企画総務部の審議を終了させました。

「あー疲れました!」となるのですが、委員長は最終日に常任委員会でどんな審議をしたかを本会議場にて全議員に報告する役割を担っており、いい加減な報告には、他の議員より鋭い再確認質問が飛んでくるため、より慎重に、また細かな事にも目を光らせ、審議を進めることを心掛けています。(当事者意識が行動を大きく変えると改めて実感しています)

本日も一日が終わりました。明日は10時~消防本部→財務部と審議をし、全部を終了させる必要があります。元気不足にならない為にも、私の机上に置いている日めくりカレンダーの大好きな言葉(11日の分です)を写真で掲載しておきます。皆様も頑張ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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いよいよ常任委員会

2016-03-16 06:17:56 | 委員会報告

 3月15日(火)、午前9時~会派にて打ち合わせを行った後、(私は所属していない)広域ごみ処理施設対策特別委員会が前日に続き開催され、こちらが終了したのが昼の12時頃。

 そして13時15分~漸く(私が委員長の)【総務常任委員会】が開催され、先ずは今回の審議に関連する現場の視察に出かけました。(写真↓)

[昭和40年代に山を切り崩し開発した牛谷団地の落石防止対策工事現場を視察している様子です]

[市内8か所の公民館に保管されている防災用に備蓄されている毛布と水。こんな風に保管されていることは知りませんでした]

そして午後2時45分~漸く審議を開始。昨日の内に審議を終えた部署は、議会事務局、会計室、工事検査室、監査公平委員会、選挙管理委員会。ここまでは特段議論になる議案もなく予定通り円滑に進みました。

昨日も企画総務部の一部は審議しましたが、残す企画総務部、消防本部、財務部につい本日、明日で審議を行います。しっかり納得するまで審議したいと思います。

 

 

 

堂委員会に付託された平成28年度当初予算と条例について堂常任委員会に付託された


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福祉、教育、まちづくり等大事が目白押し

2016-03-14 22:09:11 | 政策

  いよいよ3月定例議会も(当初予定での)最終週を迎えました。本日は10時~本会議にて特別会計(国民健康保険や後期高齢者保険、介護保険等)、企業会計(上下水道、工業用水道、市民病院)等の平成28年度当初予算が質疑されました。

 行政の会計には一般会計、特別会計、企業会計の3種類があるのですが、特別会計、企業会計は基本的にはそれぞれの事業の独立採算を考慮しながら運営が行われることを原則としています。

 では何故特別会計と企業会計が分かれているのかについては、明確な区分はないと思われますので、私見ですが、より企業経営に近い運営が出来るのが企業会計ではないかと考えます(実際、平成27年度迄は特別会計であった下水道が平成28年度からは水道事業と統合され、企業会計に仲間入りしました。このことからも分かる通り、明確な区別はないのではないかと思います。)

 さて、先週まで喧々諤々(けんけんがくがく)と議論をしていた一般会計の際にも高砂市全体の懐具合(財政状況)の見通しは気になっていましたが、本日国民健康保険や後期高齢者、介護保険に加え、高砂市民病院の今後の課題を改めて見据えると、本当に苦しい財政事情が見えてくる様に思います。下は国民健康保険に加入している方々の所得状況(年収ではなく、年収から必要分を控除した所得です)の前年比との比較です。

 平成26年度と平成27年度の比較になっているのですが、ピークより高額の人数が多いのは昨年(平成26年度)であり、昨年より今年の方が所得の低いゾーンに全体がシフトしていると見ることができます。多くは自営業者や会社の健康保険から脱退した後のご高齢の方々ではないかと思うのですが、議員としては勿論、いずれ来る未来の

自分の生活も考えた時にも、この所得額の状況と昨年からのトレンド等現状を把握しておかないといけないと思っています。

 所得が低い人が増えても、給付する医療費等が減ることとは全く関係なく、高齢者が増える程、医療費は増えると考えるべきです。

 この国民健康保険や市民病院等、介護保険等は資金繰りが出来ない(徴収料金より支出が多くなり資金不足になる)となれば一般会計から繰出し、事業の継続を図っていきます。このことは即ち繰り出し金アップ=一般会計の圧迫、という構図になり、市民サービスの低下になっていきます。

 福祉も大事、教育も大事、まちづくりや生活環境の充実も大事、安全・安心も勿論大事、いずれも大事の目白押しで、どうしたものか?になってきます。難しい課題を沢山含んでいる高砂市ですが、このことは恐らく現代の殆どの自治体にも言えることではないかと思います。

 自治体経営の難しさを感じるだけに、無駄の排除と日々の丁寧な仕事の重要性を感じます。

さあ、明日からは常任委員会、明確な判断が出来る様、委員長としてしっかりやりたいと思います。 

 

 


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平成27年度体育賞受賞者

2016-03-14 06:21:18 | お知らせ

 3月13日(日)、午前10時~平成27年度高砂市体育賞表彰式が開催されました(於:高砂市総合体育館)。受賞基準は下の写真の表紙に記載の通り全国大会8位以内等、今年度にて素晴らしい成績をおさめたり長きに渡り体育を通じ社会に貢献された方々です。

[表・裏の表紙です]

  毎年、この表彰式には必須ではありませんが、高砂市野球協会会長兼ラグビー協会会長(兼高砂市議会議員)として顔を出す様にしています。

 私自身は生涯と通じスポーツをしてきたつもりですが、県大会はおろか、近畿大会、全国大会なんて雲の上の人々の大会との印象があり、今回もそうですがそこで素晴らしい成績を獲得した選手達には本当に敬意をお示ししたいです。

 さて、本日より再び、高砂市議会にて日程が遅れている「平成28年度当初予算」の審議が行われます。予定では今週の木曜日(17日)までに委員会を終了し18日(金)に本会議にて討論、採決をすることになっていましたが、現時点で既に1日以上遅れており、今後の進捗は予想がつきません。

 さあ、明るく元気に頑張っていきましょう。

 

 

 


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