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たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

何故Uターンは駄目なの?

2020-09-29 22:16:02 | 道路事情

 9月29日(火)、本日は午前9時に市民相談解決の為に高砂警察署に行く事からスタートしました。

その内容は、国道2号線から姫路バイパス(加古川バイパス?)への侵入方法について、「高砂北ランプ」では「神戸方面へのUターン侵入は不可、しかしながら姫路方面へはUターンは”可”となっているが何故?できれば両方とも可能にして欲しいが、、、、。加えて、不可であるならば神戸方面への不可表示はもっと判り易くしてほしい」との要望。

(↑:Googleより抜粋の写真)

答えは、出来るだけ交通規制を少なくしながら安全に快適に走行頂く事を前提に、交通量、道路幅などの事情を考慮して規制を設けている、との事。そして「当該箇所の分かり難い表示は、既に追加して行う計画で早々に実施する」との事。

その他にも、私が日頃から感じていた、「何故、押しボタン信号は押したら直ぐに青にならないのか?」については「その先の信号とのタイミング、その前に一度押されているかいないか、等が考慮されてコントロールされている」との事。

勿論「横断歩道では止まって譲る、は促進すべき」とのお話もさせて頂き、この件については賛同頂きました。

非常に有意義な面談となり、私自身も今まで疑問に思っていたり、伝えたいと思っていたことを伝える事が出来てすっきりしました。

午後はじょうとんバスの今後の計画確認(これもご担当の方は一生懸命知恵を出してくれています)、市民病院経営改善検討特別委員会への会派意見の集約(市民病院スタッフの方々も懸命にこの苦境を乗り越えようと取り組まれている事は実感しています)等、幾つかの事に取り組んでいる内に夕刻に。

本日は、改めてそれぞれの立場の人が懸命に考えて街が創られており、その中で人々が生活をしている事を実感し、私も自分に出来ることを懸命に行い、人のお役に立ちたいと思いました。

先ず明日は、活動をより分かり易くしたホームページにすべく、リニューアル検討を行う予定です。

では、明日も”明るく元気に積極的に”いきましょう(with smile)

 


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「逆境こそチャンス」と考えて

2020-09-29 07:48:48 | 考え方

 9月28日(月)、朝会社に出勤後、1件面談をしてその後早々に議会へ移動。

そして午前10時からは高砂市議会の総合計画検討特別委員会に出席。この総合計画(第5次)は自治体が10年に一度作成する長期ビジョンのようなもので、2020年という現在から10年後に高砂市のあるべき姿を描いたもので、その骨格が議決事項になっており、9月議会以降継続審査をしています。

そんな中、昨日私が質問したのは「第4次(2011年から2020年度)の総括としてできなかった事について、何故できなかったのか?が分析されているのか、それなくして次の10年の計画を作成しても再び「できませんでした」で終わるのではないか?」と言った内容。

確かに、それぞれの部署が個別に取り組む個別の政策については分析され、評価され、課題なるものが示されているのですが、それらが総合的に融和された全ての結果において、例えば人口問題としての「転出超過者数を0にする」と言う指標に対しては益々悪化している事に対し、分析や対策がしめされていないと認識しての質問でした。

私は、「それぞれの個別を集めても全部にはならない」と思っています。第4次総合計画を策定した10年前には恐らく課題を設定する時には全体像を捉え、共有した上で、全部から個別に分けて課題を設定したのではないでしょうか?

例として挙げたのが「野球でいえば、チームの打率、盗塁数、守備エラー数等全て優位にあるが、結果として勝てていない。原因を探れば、チャンスに打てていない。ではこのチャンスに打てる様になるためにはどうするべきか?この様に全体の結果から分析をして次に活かしていかないと、また同じ10年になるのではないか」との話をしました。

以前から国でも「縦割り行政の弊害解消」が課題となっていますが、総合計画の成就にむけても課題の一端はここにあると思っています。

そんな午前中を過ごした後、午後には下の講演を聞きました。

これまでも高砂市は人口減少が激しく、逆境にあったと思っています。更に加えて、一人一人の生活も新型コロナ禍にて逆境に立たされている方が多いのではないでしょうか。

話の中ではパナソニック創業者松下幸之助氏の逸話を題材に「松下氏は、

●学歴が無かったから(みんなに教えを乞えた)、

●健康でなかったから(みんなに協力してもらった。健康であれば自分が無理をして潰れていた)、

●貧乏だったから(、、、)」

と一見マイナスの状況をプラスと捉え、活路を見出して来られたとのお話でした。

この様な時だからこそ、人、組織、市民、みんなが今までのやり方を変え、新しく生まれ変わりたいものですね。(with smile)

 

 

 

 


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