goo blog サービス終了のお知らせ 

たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

高齢者福祉と公園の充実

2018-02-27 05:58:20 | 考え方

 2月26日(月)、朝は一件立ち寄ってから議会へ直行。昨日よりいよいよ3月定例議会が始まりました。

当初予定では10時から開会だったのですが、9時半から始まった【議会運営委員会】が紛糾。10時になっても同委員会が終了する気配がなく開会が遅れました。

紛糾の理由は[会派要望への当局の対応の在り方]。

『会派要望』、これは会派毎に年1回、行政に対し文書にて要望するもので例年10月から11月頃に当局から「受け付けます」との話があり各会派が要望をまとめ提出。

多くの会派が11月か12月に市長宛に提出するのですが、その回答の時期や回答のやり方が会派によってかなりばらつきがあることが問題になりました。

また今回初めて知ったのですが要望の内容(項目数)にもかなりバラツキがある様で、会派によっては100項目以上を要望した会派もある様です。その在り方については今後検討がされる予定です。

10時40分頃より開会した3月定例議会。昨日は市長より提案理由の説明があり、その後「諸報告」という形で高齢者福祉計画(第7期)の報告がありました。

下は高砂市の地区別高齢化率と施設一覧。高砂町が最も高く33.2%、荒井町が最も低く23.8%。

昨今の「高齢者への福祉計画」でよく語られるのが「地域共生社会」。「地域で支える形を作りたい」という意思があります。

私は、この「地域で支える形」のポイントになるのが「地域でのコミュニケーション」だと思っており、その拠点としてあるのがまさに「街中の公園」だと思っています。

人が人と交わり人生に彩(いろどり)を加え豊かに過ごす。

福祉計画では自分のことが出来ない人の為に介護施設等を造っていくことになっていますが、その様な施設にお世話になる体になるまでは出来るだけ社会と交われる場が必要であり、その拠点は「街中の公園」ではないかと思っています。

昨日の福祉計画の報告を聞きながら、自分は福祉の現場を詳細に知らないけれども「自然に集える場の創出」としての「街中の公園の充実」が”一つの解決”になるのではないかと強く思っていましたし、今も確信をもっています。(公園には東屋(あずまや)等日陰となる施設が必要と思っています)

私が「”自主的”公園掃除」を行う理由の一つにはこれがあるのです。

本日は9時半から代表者会、その後本会議です。

皆様、本日も明るく元気に前向きに頑張っていきましょう(with smile)

夕刻、前を通った高砂市立図書館(↓)。今はここも人が集う場所になっているのですよね。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする