5月21日(月)朝から金環日食を家族やご近所の方々と一緒に見た後、出社。考えてみれば、日頃は天気の事は話題にしても、太陽のことは話題にすることはあまりなく、直接太陽の方に目を向けることなどありませんでした。昨日は月で隠れた太陽を直接見ようと試みても眩しくて見えなく、如何に太陽の光が強いか、如何に私達は日頃からその恩恵にあずかっているか、を考えさせられ、自然への感謝を抱いた朝となりました。
出社後は、早々に議会へ出向き、10時~11時半まで【議会改革検討特別委員会】に出席。昨日の委員会では、地方分権を考慮し国の法律が幾つか改正されていることの報告があり、例えば自治体の長期計画である『総合計画』について従来は、「その構想は議会の承認を得なければならない」と国が定めていましたが、これも各自治体で決めれば良い、と変更される等、地方の自主性を尊重する方向へ変更されています。
この法改正の根本となる考えは前文にも記載されているのですが、これまでの中央集権型のやり方では財政的にも持続可能とは考えられないとあり、今後は交付税のあり方等財源に関する中央と地方の関係が変更されていくはずです。
午後からは一転、以前からしっかり掘り下げて勉強したいと思っていた『申義堂』の歴史について、人からお借りしていた書物『姫路藩校高砂「申義堂」と勤王の学者菅野白華』(著:地元の歴史研究家網井捨次氏)を熟読。歴史を勉強すると、今其処に存在する物への畏敬の念が生まれ、「同じものを見ても見えているものが違ってくる」なんて自分1人で偉そうに悦に入りながら夕刻まで勉強していました。
この書物を通じ、当時の為政者が如何に藩の為、公共の為に「何をすべきか」に思いを寄せていたからの一端を垣間見た感じがし、毎日自転車で通る『申義堂』への思いを強く致しました。
身近な社会貢献としての減量(経過報告)
(開始時H22年11月83.5kg 目標H24年7月75kg 減量率10%)
前回体重76.4kg(朝測定)
本日体重76.6kg(朝測定)
*本日は10時~婦人会総会(於:文化会館)に出席、夕刻は妙義龍後援会関連で鹿島殿へ行きます。