5月10日(木)は前日に続き名古屋国際会議場にて議員研修会に参加。昨日(2日目)のテーマは午前:『開かれた議会と、読まれ、親しまれ、役に立つ議会広報』(講師:芳野正明氏)、午後:『3.11東日本大震災の応急・復旧・復興対応から我々は何を学ぶべきか?』(講師:後藤隆雄氏)でした。
[会場となった名古屋国際会議場] [議員研修風景]
午前中の広報に関する講演では「伝える側の論理で作成された議会だより」から「受けて側に立った広報誌」としての“達意の文”(=意味が伝わる文)である為に具体的事例を交えてのアドバイスが教示されました。
午後は文字通り昨年の東日本大震災を受けてのことで、最も伝えたかったことは「防災マニュアル」の全てに優先させて「臨機応変な対応を可能とする」と明記すべき、とのことでした。大船渡市生まれの同講師は、震災5日後には「政府対応」を提言したり、被災地での仮設住宅建設等でも行政にアドバイスをしてきており、その現実の中から学んだ教訓として“融通のきかないお役所仕事”では緊急時は対応が遅れ、ニーズに応えられないと実感したことから、臨機応変な対応こそ優先されるべき、との結論に至ったとのことです。
午前、午後を通じ、当たり前のことをアドバイスされた様に思うものの、考えてみれば、それが出来ていないということが、問題ですね。
参加料28千円円+交通費+宿泊費を政務調査費から使わせて頂いての研修参加、自分の肥やしにして、成長しないと全く無駄になってしまいます。
研修終了後は、名古屋の友人と何年かぶりに会い、旧交を温めて帰路につきました。
身近な社会貢献としての減量(経過報告)
(開始時H22年11月83.5kg 目標H24年7月75kg 減量率10%)
前回体重76.4kg(朝測定)
本日体重77.0kg(朝測定)
*「あかん」、焦りだしています。