久住昌之・水沢悦子「花のズボラ飯」第3巻を読む。
前巻が出たのが12年の3月だから、ほぼ4年ぶりの新刊。
それだけのインターバルをものともしない、
主人公の30歳主婦・ハナの猪突猛進なB級グルメ道に惚れ惚れ。
サバの水煮のどんぶりとか、きざみわさびのアボカド丼とか
登場する料理はすぐ試してみたくものばかりで、
空腹時に読むのは厳禁である。
この第3巻はいつになく焼きそば度が高いので、邪悪なT君も大喜びだろう。
主人公ハナの能天気ぶりの行動から見え隠れする、
ちょっと自分を持て余したというか、
ドキリとするような色っぽさがこの漫画の隠し味。
話は変わるけど、装幀が可愛らしいなと思っていたら、
いま一緒に仕事をしているデザイナーさんのお仕事だった。
5年前からこの漫画を愛読しているのに、気がつかず、失礼しました。
でもちょっとアレというか
焼きそばはもっと怪しいほうが
いいんじゃないですかね~
うひょひょひょ。