Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

ふりかえる明日

2018年12月23日 | 読んでいろいろ思うところが

街を歩くと、やれクリスマスだ、正月だと。

アレやコレを売りつけようと懸命というか。

テレビを点けると、いろんな芸人が

今年起こった事件とか流行語とかを

振り返って笑いを取ろうとする。あんまり面白くないぞ、

と思いながら、そうか年の瀬かと。

こちとら振り返ると、締切が迫ってくるばかりなので、

過去は振り返らないでおこうと。

 

 

吉田秋生「海街diary」の最終刊を読む。

鎌倉を舞台に、四姉妹のそれぞれの

人生を丁寧に描いてきたこの物語もついに完結かと。

1年か2年に一回ぐらいしか単行本が出ないので、

ストーリーを思い出すため新刊が出るたびに、

前の巻を読み返していたのだけど、それも最後。

つまり「海街」については

過去を振り返ってばかりだったなあと。

作品自体も、過去と現在がきちんと繋がり、

未来へと続く物語だったと思う。

 

「カリフォルニア物語」

「河よりも長くゆるやかに」「BANANA FISH」と、

名作だらけの吉田秋生先生の、これまた名作。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (denkihanabi)
2018-12-27 21:25:35
「カリフォルニア物語」はハマったな。「夢見る頃をすぎても」もすげえ読んだ。あんまり覚えてないけど。
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海街 (taco)
2018-12-28 13:13:50
「海街」は名作だと思う。
是枝監督の映画も良かったよね。
「夢見る頃をすぎても」は「海街」を
もう少しヒリヒリさせたマンガだったような
記憶があります。
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Unknown (denkihanabi)
2019-01-13 03:33:52
ウチの上の娘が”夏生”と書いて”なつみ”と読むのは、実は”吉田秋生”のせいだったりする。ふつうみんな”なつお”って読む。銀色夏生みたいにな。”なつみ”なんだよ。これはけっこう誰にも言ってないネタだ。
夏に生まれたんだよ。ものすごく暑い日に。
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Unknown (denkihanabi)
2019-01-13 12:55:36
ふつうは、“なつき”って読むが正しいな。
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