Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

昔ながらのやり方

2020年06月25日 | 日々、徒然に

仕事を終えて(終わってないけど)家に帰り夕刊を開いたら、

去年取材した人の追悼記事が。

亡くなったのは5月で、そのときに版元から知らされたのだけど、

掲載されているその人の写真はにこやかで、

取材したときも、ユーモアあふれる話を聞かせてくれたなあ、と。

インタビュー中、あることで褒められたことがあって、

いまだにそれを思い出すと、ちょっといい気分になったりするのです。

その節は、ありがとうございました。

 

亡くなっても、その人の遺志は

引き継がれた人たちに確実に伝わっているようで、

人間っていうのは、そうやって生きて、

そして死んでいかないといけない。

そんなコトを思いながら、今は麦のアレを摂取しつつ、

ニール・ヤング「オールド・ウェイズ」を聞いています。

 

 

景気はだんだん悪くなっていって

仕事を失うはめになっちまった

だけど働いていなくちゃ何だか落ち着かないのさ

だからなんとかしようと頑張り続けたよ。

〜Old Ways

 

 

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復讐の歌がきこえる

2020年06月25日 | 映画など

エイドリアン・グランバーグ監督

「ランボー ラスト・ブラッド」を見る。

コロナ明け(明けてないけど)の映画館で

いちばん見たかったのは、実はこの映画だったという。

前作「ランボー最後の戦場」がまれに見る大傑作で、

11年ぶりになるシリーズ最新作にも

たいへん期待が高まっていたわけで。

 

 

故郷のアリゾナで牧場を経営し、

平穏な暮らしを送っていたジョン・ランボーだったが、

友人の孫娘で、実の娘のように可愛がっていたガブリエラが、

メキシコの人身売買組織に拉致されたことから、事態は一変する。

復讐に燃えるランボーは、

人間殺戮兵器だったアイデンティティーを蘇らせ、

人身売買組織に復讐の限りを尽くす。

そのあまりな殺戮ぶりに、ただ圧倒されるしかない。

いくらなんでもやり過ぎだろう、と突っ込む間もなく、

ランボーは怒りをスクリーン一杯にぶちまけるのだ。

物語の伏線とか、緻密な人間描写とか、

あまりにもメキシコ人を悪者にしすぎとか、そんなことはお構いなし。

愛する者を亡くした男の怒りに観客が同化できるかどうか、だ。

 

スタローンはもう73歳なんだな。

顔を見るとさすがに老けた感じはするけれど、

体格は相変わらずマッチョだし、衰えはさほどなさそう。

「ランボー」シリーズはこれで最後らしいけど、

前作でも最後っぽかったからなあ。疑わしいというか。

10年後、80歳過ぎのスタローンが悪人どもを殺戮しまくる

「ランボー」の新作が公開されたら、やっぱり見に行くんだろうな、と。

 

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欲しかった自由がやたらにダサく思えたりして

2020年06月25日 | 日々、徒然に

もうすぐ7月だというのに、

なんだか寒いな。半袖だと震えてしまう。

ことほどさように寒暖差があると、体調もすぐれず。

そうはいっても、雑誌記事の校正とか、

原稿書きとか、書籍の構成案とか、気がついたらもう夜。

 

弟の名曲でも聞いて、少し疲れを取って、また明日。

夢は借り物だと言われているけれど、

明日には返さなければならないんだ、と。

 

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