Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

エキサイティング立ち読み

2013年07月08日 | 日々、徒然に
猛暑、である。
こんなに早く梅雨が明けなくてもいいのに。
とブツブツ言っていたら、夕方に豪雨。
ちょうど書店で資料本を物色していたので、立ち往生。
雨足が弱くなるまで書店でダラダラと。

あの本も欲しいこの本も欲しい状態になってしまうが、
特に、医学書院から出た「精神科病院の保護室」。
誰もが知りたい(自分だけ?)保護室の見取り図と共に、
さまざま工夫が施された設計に感服する。

あと「思想地図」の版元・ゲンロンから出た
「チェルノブイリ・ダークツーリズム」。
東浩紀、津田大介、開沼博の三人による
チェルノブイリ原発跡地紀行。
あの原発事故の意味を文化的に問いかけながらも、
旅行ガイドにもなっている作りに興奮する。
かつて広河隆一さんがチェルノブイリの事故を
ダイレクトに取材したものとは全く違うアプローチのようだ。

あくまで立ち読みでパラパラと読んだ印象ということで、
ちゃんと読むと違うかもしれないけど。
いまはオケラ(死語)なので、小金が貯まったら買います。
ともにB5からA4の大型本で、こうしたサイズの本の
新たな可能性を見たという気が。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする