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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

いつか邪悪が殺される

2017年12月01日 | 邪悪なT君

うひょひょひょひょひょ。

 

ぐっ。満身創痍なときに現れやがって。

貴様がいるだけで、寿命が縮まっているではないか、

邪悪なT君よ。

 

「まだまだ死ぬわけにはいきませんよ〜。

 ほら〜人間、生きてるといいことってあるじゃないですか〜。

 ついに、前人未踏の領域に突入しましたね〜ペヤング」

 

カレー? 納豆?

前人未踏かどうかは知らんが、あり得んだろう。

 

「いやいや〜現実は不可解ですからね〜。

 何があっても不思議じゃありませんよ〜。

 でも、まさか焼きそばにカレーと納豆なんて、

 しかも金ピカのパッケージ、まさに●●●●ですよ〜」

 

また禁止用語を使ったな。

カレーか納豆のどちらかにすればいいではないか。

 

「そこが●●●●なんですよ〜カレー焼きそばとか、

 納豆やきそばとかを超えたアレですよ〜

 まさかカレー納豆焼きそばとは

 恐れ入りました〜いや〜長生きするに限りますね〜」

 

長生きなどさせるものか。

いま、この場で貴様の人生を終わらせてやる。

 

そう叫び、奴の喉元をかっ斬ろうとしたけれど、

スパイシーでネバネバした体液を放出して、

斬っても斬ってもヌルヌルして致命傷にはほど遠い。

 

「まさに無敵ですね〜この世にあり得ないことって

 ないんですよ〜やりたいようにやればいいんですよ〜」

 

ポジティブなことを言っているようだが、

その顔も、心も、それはそれはネバネバのスパイシーで。

 

 

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晴れときどき邪悪

2017年11月30日 | 邪悪なT君

首と肩と背中と腰が!

もうガチガチでどうにもならぬ。

このまま身体全体が

凝り固まって死ぬんじゃないかと思う。

だが、しかし、まだ死ぬわけにはいかぬ。

やらねばならないことがあるのだ。

 

 

 

うひょひょひょひょひょひょ。

 

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きみの言い訳は最高の邪悪

2017年11月15日 | 邪悪なT君

うひょひょひょひょひょ。

 

うう。また現れたか。

知らないことを知る喜びとは言ったが、

貴様を知ったのが運の尽きだ、邪悪なT君よ。

 

「いや〜世の中、知らないことだらけですね〜。

 油断してると、とんでもないモノが出現しますから〜。

 オーロラですからね〜オーロラ。まさかそんなモノが〜」

 

オーロラソースの焼きそばか。

それがどうしたというのだ。なんか文句があるのか。

 

「いやいや〜オーロラソースって、

 マヨとケチャップをまぜたアレですよね〜そんなモノを

 焼きそばに入れようという魂胆がアレといいいますか〜」

 

アレって何だ。

曖昧な指示語ばかり使うんじゃない。

別にいいではないか。マヨの代わりにオーロラソースで。

 

「そこがアレなんですよ〜。

 結局いつものマヨの袋を変えただけじゃないですか〜。

 けっこう安上がりな新商品というか、

 まあどのみち焼きそばですから

 安上がりなんですけどね〜うひょひょひょ」

 

とことん安い奴め。地獄に落ちろ。

そう叫び、奴の喉をかっ斬ろうと思ったら、

喉の手前にバリアが張られているのに気がついた。

だが、よく見るとバリアではない。

七色に光るなんだかとてつもなくイヤな感じのものだ。

 

「オーロラですよ〜オーロラ〜。

 こんなモノを食すと、頭の中はもちろん、

 体じゅうがオーロラに覆われちまいますよ〜」

 

そう言い放った邪悪なT君は、

いつのまにか怪しいオーロラに覆われて

ぐんぐんと天に昇っていくのでした。

桃源郷って、オーロラの彼方にあるのだろうか。

 

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夜空はいつでも最高密度の邪悪だ

2017年11月14日 | 邪悪なT君

取材に備えて、資料本を買い込んで読む。

TSUTAYAで関連のあるDVDを借りて、ひたすら見る。

どれもたいへん面白いというか、

知らないことを知ることの喜びにしばし、浸る。

 

 

 

 

 

うひょひょひょひょひょひょ。

 

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狼と豚と邪悪

2017年09月27日 | 邪悪なT君

うひょひょひょひょひょ。

 

うう。なんということだ。

脳をリセットして原稿を読み直そうと思ったのに、

なぜ貴様が現れるのだ、邪悪なT君よ。

 

「リセットどころじゃないですよ〜。

 だって、春雨ですよ〜春雨〜。

 焼きそばなのに春雨って、意味が分かんないですよね〜」

 

意味が分からないのは貴様自身だ。

焼きそばの麺が春雨になっただけだろう。

それのどこが悪いのだ。

 

「だから春雨なのに、焼きそばだと言い切るところが

 いかにもペヤングですよね〜いや、ピーヤングでした〜」

 

ピーヤングって何だ。

 

「こっちが聞きたいですよ〜。

 春雨を焼きそばだと言ったり、

 ペヤングじゃなくてピーヤングと名乗ったり、

 どこまで行っちゃうんですかね〜ついていけませんよ〜」

 

しっかりついていってるだろう、貴様。

よくもまあ、それだけ盛り上がれるもんだ。まったく。

 

「もう何でもありですよ〜。

 まさに脳をリセットして●●●●にならないと

 できない代物ですね〜うひょひょひょ」

 

また禁止用語を使ったな。

貴様を永遠にリセットしてやる。

 

そう叫んだ瞬間、奴の首を落とす。

首を落としただけでは安心できないので、

ミンチになるぐらい、奴の頭部を潰す。

首から下だけになった邪悪なT君だったが、

その首のところから、にょろにょろと

半透明の細いものが大量にあふれ出てきた。

 

ここまで読んでくれた皆さんにはおわかりでしょう。

そう、春雨です。首から春雨。

邪悪な笑いが響く秋の日のことでした。

 

 

 

 

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君よ憤怒の邪悪を渡れ

2017年09月26日 | 邪悪なT君

朝から原稿を書く。

途中、別の仕事で中断したけれど、

夜までかかって、ようやくまとまる。

一晩寝て、リセットした脳味噌で読み返そうかと。

 

 

うひょひょひょひょひょ。

 

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幸福の邪悪なハンカチ

2017年09月05日 | 邪悪なT君

うひょひょひょひょひょ。

 

何故だ。夏が始まる前に、

台所とか風呂場とか、水回りにちゃんと

ホウ酸団子の入ったカプセルを設置して、

これでもう二度と出現しないと思っていたのに、

なぜ性懲りも無く現れるのだ、邪悪なT君よ。

 

「いや〜夏のあいだは、ちょっとしびれてたんですよ〜。

 もっと活発に動こうと思ってたんですけどね、

 ついつい、体がしびれちゃいまして〜」

 

しびれた、ってまさか。

この焼きそばのせいなのか。

 

「花椒が○○○○みたいに入っているんですよ〜。

 だからといって、喰う人をしびれさすまで入れますかね〜

 さすが一平ちゃんというか〜」

 

どさくさに紛れて、なぜ貴様は禁止用語を使うのだ。

しびれる焼きそばのことなんか、知るか。

 

「ほんとですか〜。喰いたいんじゃないですか〜。

 イヤなことがあったら、これを食せばいいんですよ〜。

 一瞬でしびれて桃源郷ですから、うひょひょひょ」

 

そんなにしびれたいなら、一生しびれてろ。

そう言いながら、奴の目と鼻と口、穴という穴に

花椒をこすりつける。

 

「うひょ〜しびれるしびれる〜

 なんてコトするんですか〜」

 

非難の声ではない。歓喜の声だ。

邪悪なT君はまたまた桃源郷にたどり着いたようで。

曖昧な笑顔を浮かべながら、高笑いを続けるのでした。

 

 

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遙かなる邪悪の呼び声

2017年09月04日 | 邪悪なT君

9月に入って、すっかり涼しくなってしまった。

このまま夏は終わりなのだろうか。

仕事に追われているうちに、時の流れはあっという間というか。

 

 

うひょひょひょひょひょひょひょ。

 

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そして邪悪はつづく

2017年06月27日 | 邪悪なT君

うひょひょひょひょ。

 

うう。まだ生きていやがったか。

どんな殺虫剤を撒いても死なないとは、

なんという男だ、邪悪なT君よ。

 

「死んでるヒマなんかないですよ〜。

 またまたやらかしちゃいましたね〜一平ちゃん〜

 たこ焼きとは〜なんともまあ〜」

 

たこ焼き入り焼きそば?

なんだそれは。

 

「いやいや〜たこ焼きなんか入ってるわけないじゃないですか〜。

 あくまでたこ焼き味ですからね〜たこ焼き味〜。

 そうやって世間を欺くのはいいんですけど〜タコすら入ってないのは

 どうしたもんですかね〜マヨ増量してるみたいですけど〜」

 

ちょっと待て。

たこ焼き味、ってそれは焼きそばと同じ味だろう。

 

「いいところに気がつきましたね〜

 同じ味なんですよ〜それまでチョコとかショートケーキとか、

 焼きそばを邪悪な味に変えてきた一平ちゃんとは思えないですよ〜

 ご乱心ですかね〜」

 

ご乱心は貴様だろう。

心が乱れきってるではないか。

 

「そりゃあ乱れもしますよ〜マヨ増量ぐらいでたこ焼きとは〜

 もしほんとにたこ焼きが具で入っていたら、

 コストが●●●●みたいにかかって

 200円超えちまいますよ〜うひょひょひょ」

 

どさくさに紛れて

禁止用語を使うんじゃない。

そう叫びながら、たこ焼きの千枚通しで

奴の目を突く。が、何回突いても手応えがない。

 

「それって千枚通しですよね〜たこ焼き用の〜。

 たこ焼きは入ってないって言ってるじゃないですか〜

 だからいくら突いても

 どろどろしたマヨの感触しか残りませんよ〜」

 

よく見ると、邪悪なT君の目は、マヨの固まりになっていた。

目玉でもたこ焼きでもない。ただのマヨ。

それ以上でもそれ以下でもなく。

 

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友だちのうちは邪悪

2017年06月26日 | 邪悪なT君

すっかり夏というか。

家に帰るとむわっと熱気が充満していて、

エアコンかけたいなあ、と。

でも今年の冷房は7月からにしようと誓ったではないか。

と葛藤していたら、汗がだらだらと。

 

 

うひょひょひょひょひょ。

 

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