生産性の悩み、アレコレの誘惑

生産性について

アレコレと考えているんですが、

そもそも自分の生産性が疑問というか。

つまり、原稿がなかなか書けないということなんですけど。

ハムカツも麦のアレも

とりあえず自粛して書く。

指さえ動かしていれば、タイピングさえしていれば

そのうち書けるはずだ。

だって今までそうだったんだから、

と思っていたら、書けた。良かった。

さてハムカツと麦のアレじゃ。うひょひょ。

と思ったら、すでに夜の11時過ぎ。

そんな邪悪なモノを食したら胃と傷に障るではないか。

喰うものか。絶対。呑むものか。絶対。

世の中に絶対などない、と言う輩は誰。

やさぐれからの脱却

とある人との待ち合わせのため、

有楽町方面に向かう。

このあたりも東京国際フォーラムができ、

有楽町スバル座が閉館し、交通会館のまわりも

すっかりキレイになってしまい、

自分のような底辺で蠢くやさぐれ男には

てんで縁の無い街になったと思いきや、意外や意外。

有楽町のガード下にある飲み屋群は健在だった。

かつてこの界隈でアホみたいに飲み醜態をさらした

青春時代（大人になってもやってました）が懐かしい。

今でもドクターストップさえなければ、

いくらでもアホになれるのに残念無念。

だが、しかし。待ち合わせの場所はこの桃源郷ではなく、

それはそれはお洒落きわまる

日比谷シャンテの方向だったという。

こうなったら、このまま

お洒落路線に転向しようかしら（絶対無理）。

やさぐれの刹那

それはそれはやさぐれた公園で、

缶コーヒーを飲み「ぶおお」と言いながら、

日だまりのなか、本を読む幸せ。

だが、しかし。

年の暮れとはいえ、原稿書きに加え、

アレやコレなどの野暮用があり、

この至福な時間もタイムリミットなのです。

アンダー・プレッシャー

12月も27日とな。

メールとか電話で、クライアントの皆さんから、

「●●と××お願いしますね〜では来年もよろしくです〜」

という言葉をいくつもいただく。そうですか。皆さん店じまいですか。

さて、自分も閉めちまおうかなと思い、

ふと自分の机を見たら、校正紙がどっさりと置かれていたり、

読まないといけない資料本が３冊ほど。

原稿を書くために必要な本も５冊ぐらい鎮座していたという。

子供の頃を思い出す。

冬休みの宿題ってこんなにあったっけ。

ぜーんぶうっちゃって逃げたらどうなるんですかね？　

「近松物語」の不義密通をおかした

長谷川一夫と香川京子みたいに、

市中引き回しの上、打ち首獄門ですか。

それとも「悪魔の追跡」のピーター･フォンダと

ウォーレン・オーツみたいに、邪教集団から

執拗に命を狙われるんですかね。ひいご勘弁。

　

かたや「世間体」「古い因習」、

かたや「邪教」「排他と排除」と、

得体の知れないモノに

追い込まれる主人公、という意味で。

意外としっくり来る２本立てかもしれません。

やさぐれトゥィンクル・リトル・イン・スター

世間はクリスマスとかなんとか。

新宿でお茶をする約束があり、行ってみたら、

なんともすごい人の数。街が揺れている。

自分のようなやさぐれ者には

原稿の続きを書くのが正解なようで。

聖なる夜に口笛を吹きながら、仕事じゃ仕事。

Tonight's gonna be alright.

自律神経よ安らかに

今日も整体院。

痛いところに電気を当ててもらう。

「自律神経を調整しましょうね」と先生。

朦朧とした意識のまま、仕事場に。

原稿がなかなか進まず、

どうしたものかと思っていたら

夕方から飯田橋方面でD誌の取材とな。

作家さんとその担当編集さんの対談で、

自分は聞き手というか、司会進行というか。

そんな役回りで１時間半ほどおふたりの話をうかがう。

対談が終わり、おいとまして飯田橋の街を歩いていたら、

なんか忘年会でわさわさしている

会社員な人たちとすれ違う。そうかそういう時期か。

ほうかほうか。あんたらはええのお。

こちとら医者から禁酒を言い渡されとるんじゃ！

耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでおるのに、

なに浮かれとるんじゃ、あん？　ぶちゃひしゃげちゃれい！

と呪詛の言葉を吐きそうになる。

が、いかんいかん。

せっかく自律神経を調整してもらったのに。

ここは落ち着いて、己の来し方行く末を

案じるのが得策のようで。

寒い国から帰ったやさぐれ

さ、寒い！

心も、そしてフトコロも。

と、お決まりのフレーズを連発する土曜日。

そうか、もう冬なのか。ほんとかな。

また真夏日とかになるんじゃねえの。

と疑心暗鬼になりつつ、

まあ暑くても、心とフトコロは年中寒いんですけどね、

って、ほっとかんかい、あん？

原稿書きもあるけれど、

この週末から明けにかけての

取材の準備をしなければならず、

12月に予定している

インタビューイの著書が目の前に５冊。

２冊読み。途中読みが１冊。未読は２冊。半分まで来た。

どれも面白いので苦にはならないんだけど、

時間はそこそこかかりそう。その視線の先には

積ん読の本がどっちゃりと。いつ読めるのかしら。

排除すべきものたち

中野方面でちょいと打ち合わせ。

約束の時間に遅れちまう、と急いでいたのだけど、

15分も前に着いてしまったという体たらく。

時間と空間の認識が衰えている自分に愕然とする。

目の前に公園があったので、

自販機で缶コーヒーを買い、ベンチを探すが見当たらない。

あの悪名高い排除アートなベンチすらないとは

それで公園と言えるんか、あん？　とやさぐれMAX。

仕方ないので、公園の石段のところに

「やってられん」「てやんでえ」と座りこむ。

コーヒーを飲み、「ぶおお」と溜息をついていたら、

向こうから３歳ぐらいの子供がニコニコしながら

やってきたという。ほうかほうか。

ピュアなものはピュアなものに

惹かれるんじゃのお。と悦に入っていたら、

お母さんらしき人が、「そんなところに行っちゃダメよ」と、

その子をたしなめるのでした。

あのですね。お母さん、そんなところの

「そんな」の意味を聞いてもいいですか。

睨む奥さん、はす向かい

プライベートのアレやコレ。

ソレやナニの影響で、まともに仕事が進んでいない。

締め切りが迫り、というか過ぎつつある状況で、

ひいひい言いながら、原稿書いたり、校正したり、

いろんな作業をしております。関係各位のみなさま、

笑って許してくれたりしないですよね。

そこの貴方も、あっちの御仁も、向こうの旦那も、

はす向かいの奥さんも、

ほんと目を三角にしてるんだから、もお。

それでも懲りずに、仕事場近くの古書店で

ずっと読みたかった本を手に入れて、

げしし。うひょひょ。

とほくそ笑んだはいいけれど、

いつ読むのだ。そんな時間はないだろう、

という自分突っ込みに、死ぬまでに読むとしか言えぬ。

トラブルはお前の中にある

週明けにちょっと遠方の取材が決まったと思ったら、

「明後日なんですけど〜」と急に追加の取材が入る。

どうなるんだろう、取材はともかく原稿書けるかな。

きっと締切に余裕があるんですよね（そんなコトはない）。

でもまあなんとかなるでしょう。明後日の自分と

週明けの自分は、きっと今の自分とは違うはず。

今の自分はそれはそれは怠惰そのもので、

てやんでえ。やってられん。

麦のアレ持ってこんかい！　ぶちゃひしゃげちゃれい！

とやさぐれモードがMAXなのです。

こんなやさぐれ男を慰めてくれるのは、

やっぱりキースでしょう。ストーンズの新譜も待ち遠しいし。

夜、だけじゃなくトラブルもぶっとばせ、

ということですね、キース翁。