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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

いたいよこわいよいやめてよ

2023年02月23日 | 映画など
ドン・シーゲル監督「殺人者たち」を見る。
むかしTVで見たきりで、クライマックスの
リー・マーヴィンのおそろしい形相しか覚えていなかったけど、
なんということだ。映画自体がおそろしいではないか。
ただひたすら犯罪と暴力に突き進む登場人物たち。
観客はどんどん追い込まれていき、ついには息ができなくなる。


とにかく、痛い映画である。
紅一点のアンジー・ディッキンソンが
まあ絵に描いたような悪女で、
彼女の横っ面を黒幕のロナルド・レーガンが思い切りはたく。
その痛みが観客にダイレクトに伝わるというか、
ラスト近くでもアンジーはクルー・ギャラガーに
思い切り殴られて、これも痛い痛い。
容赦のない暴力と、人の生き死によりカネが大事、
という揺るぎない信念の悪党ばかり。
映画は彼ら彼女らに何の慈悲も与えず、
無様な死に様を観客に見せつける。

アンジーに騙されるレーサー役のジョン・カサヴェテスが、
じっと殺し屋が来るのを待っている。それが本作の冒頭だ。
死の恐怖に耐え、自分の死に様をただ待つだけの姿が
えらく文学的だと思ったら、そうかヘミングウェイが原作か、と。
原作で描かれるのは冒頭のシークエンスだけで、
あとの物語はすべて脚色であり、よくもまあここまで暴力的で
血も涙もない映画ができたものだと驚くばかり。

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YES I DO LIKE YOU

2023年02月07日 | 映画など
沖田修一監督「さかなのこ」を見る。
さかなクンがさかなクンになるまでの
ライフストーリーをのん主演で描く。
さかなクンは好きでも嫌いでもないが、
この映画は好きだ。だからそのうち
さかなクンのことも好きになるんだろう、と思ったり。


幼い頃から魚が好きで、
その思いをずっと忘れず大事にして、
社会にうまく適応できない困難さを抱えながらも、
ついには本物の「さかな博士」になる。
実話ではあるけれど、かぎりなくおとぎ話に近く、
主役を演じられるのは、のん以外いないだろうと思うぐらい
はまった演技と佇まいで、彼女がいるからこそ
本作の成功があると思う。

のん演じる高校生が、埠頭で磯村勇斗ら演じるツッパリたちに
いちゃもんをつけられるも、その天衣無縫ぶりで
不良どもを圧倒し、癒やしていく。
このシークエンスはけっこう長くてダラダラしているのだけど、
なんという心地良さだろう。緊張とは無縁の
ただゆるくて穏やかで、自然と笑顔になってしまう場面。

のんの母親(井川遥)も決して幸せな人生を
送っているわけではないことを暗示させるし、
自宅のアパートに転がり込んでくる
シングルマザーの友人(夏帆)の悲哀もうっすらと漂ってきて、
能天気なこの映画に、いい感じのスパイスが効いている。

沖田監督の映画はどれも心優しい。
本作はもとより、傑作「横道世之介」や
「キツツキと雨」「子供はわかってあげない」など、
見るひとのやさぐれた心を穏やかにしてくれる
マジックのようなものがあるのです。


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ロバの目には何が写る

2023年01月31日 | 映画など
マーティン・マクドナー監督
「イニシェリン島の精霊」を見る。
この監督の「スリー・ビルボード」同様、
暗喩に満ちたドラマであり、深読みをすればするほど
いろんな意味が読み取れる映画というか。
でもふつうに、友情が決裂する物語だと見ても
じゅうぶん興味深いし、
ずしりと重い感慨をもたらせてくれるのです。


舞台は1920年代のアイルランドの孤島。
この島に住むパードリック(コリン・ファレル)は、
親友のコルム(ブレンダン・グリーソン)から
いきなり絶縁されてしまう。
途方に暮れるパードリックだが、コルムの意志は固く、
これ以上関わったら、自らの指を切り落とすとまで言い出す。

コルムはパードリックのことを「退屈だから」という理由で
関係を絶とうとするが、あまり説得力がない。
それにしては決心が固く、
自分の指を切り落としても平然としているコルムに戦慄する。

アイルランドの内戦をこの二人の諍いに
象徴させているという解釈はおそらく正しいのだろう。
でも、ふだん生きている自分たちだって、
いきなり友情とか愛情が壊れてしまい、
どうにもならなくなることなんか
いくらでもあるじゃないですか(って、自分だけ?)。
そういう意味で、本作に込められた暗喩のようなものを
解釈するというよりは、単純に身につまされながら見ていたという。

パードリックを演じたコリン・ファレル。
こんなにいい俳優だったっけ? 
ブラピの2割引きみたいなひとだと思ってました(ごめんなさい)。
人は良いけど、どこか鈍重な役柄に好感。
飼っているロバがまた間抜けな感じで愛らしい。
ロバの目って哀しいんだな、と思ってしまうのは、
ブレッソンの「バルタザールどこへ行く」に
毒されたシネフィルの悪癖のせいかもしれぬ。

思わせぶりな登場人物も多く出てきて、
それをいちいち解釈していくのも楽しいけど、
世の中から隔絶されたような、
孤島のロケーションがなんといっても素晴らしい。
殺風景な家並みと、パブのなかで注がれる黒ビール。
ロバだけでなく、馬や犬などの動物のいきいきした感じ。
すぐれた撮影の映画だと思うし、
海の向こうでは、内戦らしき砲声が遠くから聞こえてきて、
これは単純な物語じゃないんだぞという
静かなアピールも悪くない。傑作。

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やさぐれ少女の勝利

2023年01月18日 | 映画など
アニエス・ヴァルダ監督「冬の旅」を見る。
やさぐれた心に滲みる、というか。
心の傷口に塩を塗り込むような過酷さでありながら
すがすがしいほどのアウトロー性に見惚れる。
なぜか喰わず嫌いで、あまり見ることのなかった
ヴァルダ監督の映画。すげえな。やっぱり。


内容はひどい。とにかくひどい。
18歳の少女モナが、あてのない旅を続け、
挙げ句の果ては、惨めに凍死していく。
映画は、冒頭で凍死した彼女を最初に映し出したあと、
過去にさかのぼり、その彷徨ぶりを描いていく。

到底、共感なんかできない。
生きるのが下手なのはわかるけど、
もっとうまくやれよ、と突っ込みながら、見る。

でもね。着の身着のままで、
心身ともに汚れていく彼女が
ひたすらさすらい、自由であり、
人に媚びずに生きていく彼女の生き方の神々しさ。
たとえのたれ死んでも、その美しさは変わらない。
究極のやさぐれは、美に転換することを示したヴァルダ監督。
なんという映画をつくってくれたんですか、あなたは。

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セイウチのつくりかた

2023年01月09日 | 映画など
ロジャー・アプルトン監督
「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」を見る。
英国の港町リヴァプールで生まれたガキンチョ、
ジョン・ウィンストン・レノンがいかにして
ジョン・レノンになったのか。当時の関係各位な
人たちの証言や研究家がジョンという人物のつくられ方を
ひもといていく考古学的ドキュメンタリー。


ザ・クオリーメンのメンバーだった人たちの証言が貴重だ。
芸術家肌で弁が立ち、きついジョークを放つ皮肉屋。
神経質でありながら大胆で、極端な寂しがり屋。
身近にいたら、ものすごくイヤな奴か、
あるいは奇跡的にウマが合えば、
親密な関係を築けたかもしれない。
とにもかくにも、
ややこしいガキンチョであったことは確かで、
音楽の才能があって良かったなと、天才だったのが幸いした。

愛憎が入り交じっていた実母ジュリアへの思い。
奔放だった母親が突然事故で亡くなるが、
その状況を目撃していた
クォリーメンのメンバーが話すくだりは悲痛きわまりない。
慕っていた叔父の死、そしてビートルズを結成し、
親友だったスチュアート・サトクリフが急死。
親しい人の死が重なれば重なるほど、
ジョンは屈折していき、
内面の芸術性を高めていったことが指摘される。
それが正しいかどうかは、
当のジョンに聞かないとわからないわけで、
いまとなっては何とも言えない。ひとつの推測であり研究というか。

ポールとの出会いも、あっさりと描かれるだけで、
ヨーコに至っては、ほんの一瞬画面に出るぐらいで、
まさにポールとヨーコ抜きのジョンを突き詰めようとした映画。
今度はポールの少年時代の
ドキュメンタリーが見たい。誰かつくってくださいな。
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悪女になるなら

2023年01月07日 | 映画など
アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督
「情婦マノン」を見る。実は初見。
ファム・ファタールものの
古典的名作といわれている作品であり、
さぞかし妖艶な悪女に翻弄される物語だと
思っていた自分が甘かった。そんな映画じゃなかったのです。


悪女ものなら、
ビリー・ワイルダー監督「深夜の告白」の
バーバラ・スタンウィックとか
ジョセフ・ロージー監督「エヴァの匂い」の
ジャンヌ・モロー、ゴダール一連の映画に
主演したアンナ・カリーナなど、男を破滅させる悪女は
それこそ枚挙に暇がないわけで。
本作はそもそもファムファタールの元祖といわれる
同名小説の映画化であり、
ヒロインのマノンを演じるセシル・オーブリーも
絵に描いたような悪女ぶりで、主人公のロベールを
翻弄し、金を貢がせ、ついに人殺しまでさせてしまう。

逃亡するふたりは
ユダヤ人をイスラエルに送るため船に乗り込む。
時代背景として、
第二次世界大戦が終わった直後の話であり、
ヨーロッパにいた多くのユダヤ人は
本作で描かれるように、密航に近い形で、
約束の土地であるイスラエルに向かったことが示される。
そこの一員となったマノンとロベールは、
彼らと共にイスラエルに向かうのだ。
しかし、入植を許さないアラブ人の手によって
ユダヤ人が惨殺されていくクライマックス。
いきなりの展開に、これって悪女ものだよね。
それがユダヤ人受難の映画になっている。
どうなってるの? と戸惑いつつ、目を離すことができない。

映画は社会的な背景をいっさい描くことなく、
悲劇に巻き込まれるマノンとロベールの行く末を
残酷に描くばかりだったという。
映画の作り手たちはどういう意図があったのだろう。
ネットでも身近にある映画の本でも詳細がわからない。
シネフィルのひと、誰か教えてくださいな。

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あたいがあたいになるまで

2023年01月03日 | 映画など
玉田真也監督「そばかす」を見る。
これは三浦透子のアイドル映画か。
はたまた前田敦子とのシスターフッド映画か。
それともダイバーシティな青春映画か。
いろんな視点から楽しめ考えさせてくれて、
ああ映画を見たなあという快感にひたる104分。


三浦透子演じる30歳の佳純は、
他人に対して恋愛や性的な感情を抱くことができない。
そんな自分に違和感を抱きつつ、
家族からの「結婚しろ」というプレッシャーや、
恋愛するのが当たり前だとする風潮に抗う物語。

三浦透子の声が、いい。
低音ということもあるけれど、
他人に媚びない声の響きというか。
そんな彼女が海岸に寝転び、
自分の孤独を受け止めるように
そっと目を閉じる場面が清々しい。

彼女は孤独だが孤立はしていない。
前田敦子演じるクラスメートの世永が登場して、
俄然映画が動き出す。元AV女優でなんらかの生きづらさを
抱えている彼女と共闘して、
世の中の固定観念みたいなものを崩しにかかる。
それがうまくいくかどうかはともかく、
戦うこと、前を向いて走ることの必要性がひしひしと伝わってくる。

年末に見た「ケイコ 目を澄ませて」も
そういう映画だったな、と。
ヘタレな自分、映画に励まされてばかりいます。

三浦透子のアイドル映画、と書いたのは、
エンドクレジットで彼女が歌っているからです。
これ、羊文学じゃないか、と思ったら
確かに塩塚モエカの曲だけど、
歌っているのは透子さんだと知り、アイドル映画だと
確信した次第。昔からそう決まっているのです。

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立ち向かうひとはうつくしい

2022年12月25日 | 映画など
三宅唱監督「ケイコ 目を澄ませて」を見る。
まぎれもない傑作。朝日新聞の映画欄で、
本作は岸井ゆきのの代表作になる、とあったが、
そんなレベルではないでしょう。岸井ゆきのは映画史に残る。


サブタイトルの
「目を澄ませて」とはどういう意味か。
「目を凝らして」でもなく「耳を澄ませて」でもない。
仕方ないので「目」と「耳」に
全神経を集中させていたら、涙が止まらなくなってきた。
これはいったいどうしたことだろう。

聴覚障害のあるケイコは、
手話がおもなコミュニケーション手段。
しかし、手話だけでは事足りず、
相手の唇を読み、さまざまな身振りと手ぶりを駆使する。
そんな彼女はボクサーであり、
ゴングもレフリーやコーチの声も聞こえないなか、
ひたすら対戦相手に向かっていく姿を
「目」と「耳」でとらえていたら泣けて泣けて。

彼女が戦う理由は何か。
映画はそこをテーマにして、
言葉を発することができない彼女の葛藤を
なんとか映画のなかに残そうとする。
16ミリフィルムで撮られたという、
粒子の粗い映像と、劇伴がまったくなく
リアルな現実音のみのサウンドが
より彼女の外側(ボクシング)と内側(葛藤)の戦いを
際立たせていくのだ。荒川土手の水の音。かすかな風。
街や路地の気配のなかに溶け込む彼女の佇まい。

岸井ゆきのの演技は称賛されてしかるべきだが、
ジムの会長役の三浦友和など、
脇をかためる俳優たちも素晴らしい。

海外で受けそうな映画だと思う。
シネフィルもきっと大喜びだ(自分も、そう)。
でもそんなことはどうでも良い。
ただ、見て、人生に立ち向かっていく岸井ゆきのに泣くがいい。
そして少しは前を向いたらどうだ、と。

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窓の外は今日もやさぐれ

2022年12月15日 | 映画など
城定秀夫監督「夜、鳥たちが啼く」
佐藤泰志原作の映画はこれまで秀作ばかりで、
それはきっと映画の神様が降りているんだろうと。
もちろん本作も例外ではない。まぎれもない傑作。


若くして小説家としてデビューするが、
その後泣かず飛ばずで、
それはそれはやさぐれまくりの慎一。
同棲していた恋人との関係もこじれ、最悪な別れ方をする。
あるとき、かつての友人でシングルマザーの裕子に、
自分が住んでいた一軒家を借り渡し、
自分は離れのプレハブで寝起きすることになる。

プレハブの窓から一軒家を見る慎一。
家の窓のカーテンを裕子が閉めた瞬間、
かつての恋人の姿がフラッシュバックされる場面に唸る。
自分が過去、おこなってきた過ちが現れたり消えたりする
演出とカット割りのキレの良さといったら、ない。
城定監督はまるでニコラス・ローグのようだ、
とシネフィルは喜んでおります。

慎一と裕子が惹かれ合う場面の濃厚さにも息を呑む。
さすがの城定演出というか。脚本の良さもあるんだろうけど、
「愛なのに」「ビリーバーズ」もあったし、
2022 年は城定秀夫監督の年といってもいいかもしれない。

朝ドラで気の弱いイケメンの印象がある山田裕貴も
相手役の松本まりかも素晴らしい。佐藤泰志の映画では、
演技者もみんなベストな存在感を示している。

夢なのか現実なのか。
人間の挫折とわだかまりと、ほのかに見える光。
佐藤泰志原作の映画は今後もつくられるだろうけど、
きっと次も秀作になるに違いない。そういうジンクスというか
伝統みたいなものが日本映画にあってもいいのでは。

とここまで書いてきて、
斎藤久志監督の訃報を聞く。なんということだ。
佐藤泰志原作「草の響き」はもちろん傑作であり、
これからますます映画を撮ってほしいなと
思っていたところに。まったくもって残念無念。
斎藤監督には「うしろあたま」という、
高野文子のマンガを原作にした
8ミリパートカラーの自主映画が震えるほどの傑作で、
当時、衝撃を受けた記憶があるのです。
惜しい人をなくしました。合掌。


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幸せのレシピはどこに

2022年12月01日 | 映画など
マーク・マイロッド監督「ザ・メニュー」を見る。
なんともキテレツでお馬鹿な設定。
どんどんクレイジーな展開に突き進み、
あんぐりと口が開きっぱなしだったという。


セレブ中のセレブしか行くことができない
孤島にある超高級レストランが舞台。
いわゆる密室恐怖ものというか、
高貴なものをまとったブラックな狂気というか。
ブニュエル「皆殺しの天使」を
彷彿とさせるといったら褒めすぎだろうか。

レイフ・ファインズのイカれたカリスマなシェフが絶品。
出す料理の邪悪さに見合うキャラクターというか。
この男が出すメニューがひねりすぎ、かつ、あまりに芸術的で、
どれひとつ旨そうなものはなく、そこが恐怖をあおる。
アニャ・テイラー=ジョイ演じるマーゴは、
セレブな客たちのなかで、唯一、庶民というか
育ちの良くない出自がほのめかされる。
そんな彼女が、なぜかシェフと相通じていくところ。
そこが本作のいちばんの見どころで
作り手たちが伝えたいテーマにも通じているようだ。

「ラストナイト・イン・ソーホー」に続き、今作も好演のアニャ嬢。
次回作は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で
シャーリーズ・セロンが演じた大隊長の若き日を演じるらしい。
エマ・ストーンとかスカヨハみたいに、
あれよという間にトップ女優になりそうな予感があるので、
今のうちに、サブカル系、アート系、
おバカ系、社会派系、ラブコメ系など、
いろんな映画に出まくってくださいな。

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