去る12日(日)の午後、西新宿の中華レストラン『白龍館』で、今年度のミャゴラトーリ支援者の集いを催した。
第一回目であった昨年は30名弱の参加者であったが、今回は40名を越す方々にご参加いただき、定員40名の同館は超満員となった。本当にありがたいことだと思った。
7月13,14日には、高円寺の『座・高円寺』で「セヴィリアの理髪師」を公演するので、その動員に弾みがつけば、と願っている。250席の二日公演は延500名の方に来ていただかねばならず大変だ。
支援会では、その「セヴィリアの理髪師」に出演する歌手の中から、里中トヨコ(ソプラノ)、薮内俊弥(バリトン)、大澤恒夫(バスバリトン)のお三方にご出演願い、ピアノの巨瀬励起さんの伴奏で約一時間歌っていただいた。
これは相当に好評であった。何せ本物のオペラ歌手が目の前で歌うのを聞くのは迫力がある。そのような経験を多くの人にしていただこう、というのもミャゴラトーリの願いである。
ご参集の方々が、一人でも多くの人にこの経験を伝えていただき、その輪を広げていただくことを願ってやまない
里中トヨコさん。
薮内俊弥さん
ピアノの巨瀬励起さんと大澤恒夫さん